筋萎縮性側索硬化症とは?

 筋萎縮性側索硬化症(通称ALSと呼ばれている)は、国が定める56特定疾患(難病)の中のひとつで、運動神経が侵され、その結果、自分の意思により動かすことのできる筋肉がすべて動かなくなってしまう病気で、手の筋肉、足の筋肉、顔(まぶた、口元、舌など)の筋肉、腹筋、呼吸筋などが少しずつ動かなくなっていくが、感覚や頭脳が冒されるということは絶対にない過酷な神経難病です。
 
 病気の進行に伴って、自発呼吸が出来なくなり人工呼吸器をつけて頑張っておられる患者さんもたくさんおられます。
 
 そういった状態で、ALS患者さんは日々病気と向かい合って闘っています。
 
 そして、そのALS患者さんを必死で支えていこうと看病しているご家庭も沢山あるということも知ってほしい。
 
 ALSという病気を一人でも多くの人に知っていただき、そして、もしそういったご家庭を見かけたら、協力してあげてほしい。
 
 特に災害時には絶対協力してほしい。 それはあなたにしか出来ないことなんだから!

 

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