shizuoka.ac.jp）
静岡大学東部キャンパスには生命科学の研究・教育に携わる多くの方々がいらっしゃいます。研究は基礎から応用まで、その研究分野は生物学から化学まで、また、研究対象は微生物から哺乳類までと多種多岐に渡っています。そのため、なかなか一つの話題を話し合うことが出来ないのが現状です。しかしながら、生命科学を研究する上で、共通の話題・問題があると思います。そこで、生命科学研究を指向する方々のネットワーク作りを目的として、生命科学懇話会を発足させることにしました（96/05/24 河田雅圭・近江谷克裕）。
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で連絡をお願いします。| サイエンスカフェ in 静岡 第147話 | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年7月30日(木) 18:00-19:30 |
| 会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター （静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート６階プレゼンテーションルーム，アクセス情報） |
| 演 者 | 嶋田 大介 （静岡大学理学部物理学科） |
| 演 題 |
『高温超伝導体の超伝導機構の研究』
高温超伝導体が発見されて30年以上たちました。超伝導体のトンネル伝導度を測定することでフェルミ面近傍の電子の状態密度を測定することができます。この測定によって超伝導機構を解明する研究について解説します。 
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| 問合先 |
サイエンスカフェ10代目店主 北村 晃寿 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-3080 電子メール sci-cafe suml.cii.shizuoka.ac.jp公式HP http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/ メールマガジン http://www.mag2.com/m/0001680853.html |
| サイエンスカフェ in 静岡 第146話 | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年6月25日(木) 18:00-19:30 |
| 会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター （静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート６階プレゼンテーションルーム，アクセス情報） |
| 演 者 | 佐藤 豊 （国立遺伝学研究所） |
| 演 題 |
『野生遺伝資源に学ぶイネの生き様』
イネを含む全ての作物は、人為選択により野生の植物が変化し栽培環境に適応しています。この変化を栽培化と呼びます。本講演では、野生のイネの特徴とともに約1万年の稲の栽培化の過程で生じた様々な変化を紹介します。そして、野生イネ遺伝資源から見えてくるイネの環境適応戦略を考えてみたいと思います。また、野生の稲遺伝資源を多数保有する拠点としての国立遺伝学研究所の活動も紹介します。
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| 問合先 |
サイエンスカフェ10代目店主 北村 晃寿 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-3080 電子メール sci-cafe suml.cii.shizuoka.ac.jp公式HP http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/ メールマガジン http://www.mag2.com/m/0001680853.html |
| サイエンスカフェ in 静岡 第145話 | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年5月21日(木) 18:00-19:30 |
| 会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター （静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート６階プレゼンテーションルーム，アクセス情報） |
| 演 者 | 足立 真訓 （静岡大学理学部数学科） |
| 演 題 |
『虚数の生み出す「玲瓏なる境地」』
虚数と聞くと、空想上の頼りないものという語感がありますが、虚数を用いて関数を調べると、種々の関数の本質を明瞭に捉えられます。複素数を用いた微分積分学（複素解析学）の魅力をご紹介します。オイラーの公式、岡潔博士の研究など、マスメディアでも見かける話題にも立ち寄ります。
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| 問合先 |
サイエンスカフェ10代目店主 北村 晃寿 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-3080 電子メール sci-cafe suml.cii.shizuoka.ac.jp公式HP http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/ メールマガジン http://www.mag2.com/m/0001680853.html |
| サイエンスカフェ in 静岡 第144話 | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年4月23日(木) 18:00-19:30 |
| 会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター （静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート６階プレゼンテーションルーム，アクセス情報） |
| 演 者 | 久保 篤史 （静岡大学理学部地球科学科） |
| 演 題 |
『化学の目で見る「豊かな海」』
沿岸海域は陸や大気からの物質流入により、外洋域に比べ非常にダイナミックに環境が変化する場所です。人間活動が沿岸海域の炭素・生元素（窒素・リン・ケイ素）循環に与える影響について紹介します。また、そこから見えてくる豊かな海とは何なのか考えてみましょう。
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| 問合先 |
サイエンスカフェ10代目店主 北村 晃寿 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-3080 電子メール sci-cafe suml.cii.shizuoka.ac.jp公式HP http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/ メールマガジン http://www.mag2.com/m/0001680853.html |
| サイエンスカフェ in 静岡 第143話 | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年3月19日(木) 18:00-19:30 |
| 会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター （静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート６階プレゼンテーションルーム，アクセス情報） |
| 演 者 | 月崎 竜童 （宇宙航空研究開発機構（JAXA)） |
| 演 題 |
『はやぶさ２の挑戦』
小惑星探査機「はやぶさ２」は、イオンエンジンによって７年約50億kmにおよぶ深宇宙航行を完了し、2020年12月に地球帰還を果たします。「はやぶさ２」は何故、小惑星Ryuguにいったのか、そこで待ち受けていた困難を如何に解決し、3億km先で60cmの着陸精度を実現したのか解説します。
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| 問合先 |
サイエンスカフェ10代目店主 北村 晃寿 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-3080 電子メール sci-cafe suml.cii.shizuoka.ac.jp公式HP http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/ メールマガジン http://www.mag2.com/m/0001680853.html |
| 公開シンポ「静岡における次世代理数才能育成シンポジウム」 | |||||||||||||||||
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| 日 時 | 2020年3月9日(月) 14:00-16:00 | ||||||||||||||||
| 会 場 |
静岡大学共通教育Ａ棟303会議室 （静岡市駿河区大谷836アクセス情報） | ||||||||||||||||
| 内 容 |
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| 問合先 |
静岡大学FSS事務局
TEL 054238-4848 Fax 054-238-4328 E-mail office fss.shizuoka.ac.jp問い合わせフォーム |
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| 浜松RAIN房 講演会 第12話 | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年3月8日(日) 14:00-15:30 |
| 会 場 |
静岡大学浜松キャンパス佐鳴会館会議室 （浜松市中区城北3-5-1静岡大学工学部内アクセス情報） |
| 演 者 | 石垣 幸二 （有限会社ブルーコーナー） |
| 演 題 |
『"ほんとうにいる" 世界の深海生物』
第12回目となる科学者講演会ですが、今回は世界の深海生物ハンター石垣幸二先生にお越しいただき、世界の深海生物のふしぎやひみつについて楽しくお話していただきます。 「地球最後のフロンティア」と呼ばれる深海、そこには私たちの知り得ない深海生物がたくさん生息しています。深海生物が何を食べるのか、どうやって発光するのか？など深海魚の生態は実はまだまだ不明。奇妙で謎めいた生態やなんとも愛嬌のある姿で子どもから大人まで魅了する深海生物の不思議な世界をのぞいてみましょう。 
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| 対 象 | 小学生〜一般 |
| 定 員 | 先着150名 聴講無料 |
| 申 込 |
聴講ご希望の方は、電話、またはFAXかメールで、氏名(ふりがな)・所属(学年)・住所・電話番号またはメールアドレスを明記の上、下記までお申込ください。 ※2020年3月3日(火)締切 |
| 問合先 |
ものづくり理科支援ネットワーク 浜松RAIN房 〒432-8561 浜松市中区城北3-5-1 TEL＆FAX：053-478-1759 電子メール trainbow shizuoka.ac.jp |
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公開セミナー | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年2月19日(水) 16:00〜17:30（予定） |
| 会 場 |
静岡大学理学部A棟2階A209大会議室 （〒422-8529 静岡市駿河区大谷836，アクセス情報） |
| 演 者 | 清水 隆之 （東京大学大学院総合文化研究科） |
| 演 題 |
『硫化水素による生理活性調節とそのシグナル伝達機構』
硫化水素と聞いて何を思い浮かべますか？ほとんどの方は「毒！危険！」と考えると思います。もちろんその通りで、人間の場合は空気中の硫化水素濃度が0.1-0.2%になるとほぼ即死です。しかし近年、硫化水素が細胞内で産生され、様々な生理活性の調節に関わっているということがわかってきました。それも、細菌やアーキアのような原核生物から我々人間を含む真核生物に至る普遍的なシステムだというのだから驚きです。細菌では抗生物質抵抗性の調節に、植物では免疫、細胞老化、根毛発達、気孔開閉などの生理作用の調節に、動物では神経伝達やインスリン分泌の調節に硫化水素が関わっていると言われています。この硫化水素による生理活性調節において、シグナル分子の実体は硫化水素自身ではなく、硫化水素由来の過イオウ化（パースルフィド化）分子である活性イオウ分子種（RSS: Reactive Sulfur Species）だと考えられています。実際、植物や動物の細胞からパースルフィド化されたタンパク質が多く同定されています。しかし、パースルフィド化を介した硫化水素シグナル伝達機構の詳細は、関与する制御因子を含め、ほとんどわかっていません。 これを解明するために、私たちは、光合成細菌から硫化水素センサータンパク質の同定を試みました。光合成細菌は、水ではなく酸化が容易な硫化水素などのイオウ化合物を使って光合成をします。この硫化水素依存的な光合成の制御因子を順遺伝学的手法に同定し、SqrRと命名しました。様々な解析の結果、SqrRは、硫化水素由来のRSSによって、保存された2つのシステインの間で分子内テトラスルフィド結合というユニークなパースルフィド修飾を受けることでDNA結合能が変化するような、全く新しいパースルフィド応答性転写因子であることがわかりました。 本講演では、パースルフィド応答性転写因子SqrRの分子基盤や生理機能に着目して、パースルフィド代謝とシグナル伝達機構に関してお話しします。生体内でのパースルフィドの機能は未知なことだらけなので、新しい研究のきっかけになることを期待して、議論したいと思います。 |
| 問合先 |
静岡大学理学部生物科学科 粟井 光一郎 電子メール awai.koichiro shizuoka.ac.jp |
| サイエンスカフェ in 静岡 第142話 | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年1月23日(木) 18:00-19:30 |
| 会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター （静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート６階プレゼンテーションルーム，アクセス情報） |
| 演 者 | 渋川 浩一 （ふじのくに地球環境史ミュージアム） |
| 演 題 |
『足下の魚類群集 〜 アストラベ群の多様性と適応放散 〜』
波打ち際に堆積する砂礫間隙に生活の場を求めたハぜの仲間「アストラベ群」。近年続々と新種が見つかり、多様性の実態が明らかになりつつあります。変化の激しい環境にに生きる彼らの姿や、迫りくる危機をお伝えします。 
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| 問合先 |
サイエンスカフェ10代目店主 北村 晃寿 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-3080 電子メール sci-cafe suml.cii.shizuoka.ac.jp公式HP http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/ メールマガジン http://www.mag2.com/m/0001680853.html |
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公開セミナー | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年1月10日(金)10:00-11:00 |
| 会 場 |
静岡大学共通教育A棟203室 （〒422-8529 静岡市駿河区大谷836，アクセス情報） |
| 演 者 |
Chng, Shu Sin （National University of Singapore, Department of Chemistry） |
| 演 題 |
『Bacterial lipid trafficking and outer membrane homeostasis』
Diderm bacteria, such as Gram-negative bacteria and mycobacteria, contain two lipid bilayers in their cellular envelopes – an inner membrane (IM) comprising mostly of phospholipids (PLs), and an outer membrane (OM) that additionally contains unique glycolipids (lipopolysaccharides (LPS) in Gram-negative bacteria and mycolic acids in mycobacteria). The OM is essential for growth in these organisms. Furthermore, the OM serves as an effective permeability barrier that in part allows Gram-negative bacteria and mycobacteria to survive in harsh environments, and renders them intrinsically resistant to many antibiotics. Despite the importance of the OMs in these bacteria, the processes that assemble these bilayers, in particular lipid transport, are not well understood. In this seminar, I will describe our work in understanding and characterizing lipid trafficking pathways in Escherichia coli and Mycobacterium smegmatis, and discuss how these systems function in maintaining lipid homeostasis in the OMs of these organisms. |
| 問合先 |
静岡大学大学院総合科学技術研究科理学専攻・化学コース 山本 歩 電子メール yamamoto.ayumu shizuoka.ac.jp |
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公開セミナー | |
|---|---|
| 日 時 | 2020年1月8日(水)15:00-16:00 |
| 会 場 |
静岡大学理学部A棟2階A209大会議室 （〒422-8529 静岡市駿河区大谷836，アクセス情報） |
| 演 者 |
Wanlada Klangnurak （モンクット王工科大学ラートクラバン校） |
| 演 題 |
『Fecundity, egg quality and ovarian regression of female zebrafish in the continuous spawning period』
The zebrafish, Danio rerio, have been mainly used as a model organism. Rapid growth rate, breed all year in laboratory, several hundred eggs in a single spawning, and short inter spawning intervals make zebrafish to be one of very useful model organisms for reproductive study. Continuous breeding may lead to deterioration of the female zebrafish. In this study, we focus on regression of ovary after continuously spawn for several times. Fecundity, fertilization rate, hatchability rate, number of abnormal larvae, and histology of the ovarian tissue were compared between females which spawn for the first time (control group) and females which spawn continuously for 5 times. The results showed that fecundity, fertilization rate and hatchability rate of eggs produced from female zebrafish that spawn for several times were decreased. Number of abnormal larvae was increased. Moreover, histological study of ovarian tissue revealed that lower number of oocytes in later developmental stages contained in ovarian tissue of fish spawn continuously for several times. Therefore, continuous spawning of female potentially causes abnormality of ovarian tissue and affect quality and quantity of zebrafish eggs and larvae. Researchers should suitably set an inter-spawning interval for female zebrafish for recovery of ovarian development. 略歴： 2017.9 静岡大学創造科学技術大学院 修了 博士（理学） 2018.5 モンクット王工科大学ラートクラバン校 Lecturer |
| 問合先 |
静岡大学大学院総合科学技術研究科理学専攻・生物科学コース 徳元 俊伸 電子メール tokumoto.toshinobu shizuoka.ac.jp |
shizuoka.ac.jp).