静岡大学東部キャンパスには生命科学の研究・教育に携わる多くの方々がいらっしゃいます。研究は基礎から応用まで、その研究分野は生物学から化学まで、また、研究対象は微生物から哺乳類までと多種多岐に渡っています。そのため、なかなか一つの話題を話し合うことが出来ないのが現状です。しかしながら、生命科学を研究する上で、共通の話題・問題があると思います。そこで、生命科学研究を指向する方々のネットワーク作りを目的として、生命科学懇話会を発足させることにしました(96/05/24 河田雅圭・近江谷克裕)。
サイエンスカフェ in 静岡 第103話 | |
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日 時 | 2016年01月28日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
平岡 裕章 (東北大学原子分子材料科学高等研究機構) |
演 題 |
『柔らかいトポロジーの穴から眺める世界』
トポロジーと呼ばれる数学では、コーヒーカップとドーナッツは同じ対象とみなされ、「穴」に代表される粗っぽい構造が大切になってきます。このように詳細な幾何情報をあえて捨て、粗っぽい構造に着目することで初めて見えてくる科学の世界を紹介したいと思います。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
公開セミナー (第225回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年12月25日(金)13:00-14:30 |
会 場 | 静岡大学 理学部B棟 2階B204号室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 | 堀口 吾朗 (立教大学理学部生命理学科) |
演 題 |
『シロイヌナズナの葉と根の発生における転写制御因子とリボソームタンパク質の役割』
葉と側根はともに頂端分裂組織から形成される側生器官であり、それぞれに固有の発生プログラムが働く。葉は有限性長によって形成され、明瞭な背腹性を持つ扁平構造を備える。一方、側根形成においては、内鞘細胞から始まる規則正しい細胞分裂により、無限増殖能を持つ根端分裂組織が再形成される。当研究室では葉や根の形成に関わる遺伝子を主に順遺伝学的に見出し、その機能解析を進めている。とりわけ重要な因子として、転写コアクチベーターの一種であるANGUSTIFOLIA3(AN3)および、これと相互作用する転写因子であるGROWTH REGULATING FACOTR (GRF)が挙げられる。AN3/GRFは葉の細胞増殖の正の制御、葉の向軸化の促進、根への発生運命の抑制といった多面的な機能を持つ。これらの機能はAN3やGRFの機能欠損変異株の解析だけでなく、asymmetric leaves 2 (as2)やhanaba taranu (han)との多重変異株の解析から明らかになった。また、AN3, GRF, AS2, HANといった転写制御因子に加え、葉の発生に関わる一群の変異株がリボソームタンパク質(r-protein)遺伝子の欠損変異であることを見出した。興味深いことに、r-protein変異株とas2との2重変異株は葉が著しく背軸化する。r-protein変異株の一種rpl4dを用いた解析からは、異常なRPL4DをコードするmRNAの蓄積が背軸化の引き金となることが明らかになった。as2 rpl4dの抑圧変異株を単離したところ、RING finger タンパク質の一種をコードするSUZAKU2 (SZK2)依存的に、NAC型転写因子をコードするSUZAKU1 (SZK1)の発現量が増加することが、葉の背軸化に重要な役割を持つことが明らかになった。 一方、側根形成においてはプラスチドのリボソーム機能の重要性が明らかになってきた。REGULATOR OF FATTY ACID COMPOSITION3 (RFC3)はプラスチド局在型のリボソームタンパク質RPS6ファミリーの一種をコードしている。rfc3では、側根形成は開始できるものの、秩序正しい分裂組織の構造を確立できない。このような異常な側根原基では、根端分裂組織の形成に重要な役割を果たす幾つかの遺伝子の発現量が亢進したり、発現パターンが乱れたりしている。このような表現型は原核型リボソーム阻害剤処理によって再現できることから、プラスチドのリボソーム機能が側根形成になんらかの貢献を果たすと考えられる。 本セミナーでは、葉や根の形成において転写制御のみならず、細胞質・プラスチドのリボソームタンパク質が重要な役割を持つことを紹介したい。 |
問合先 |
静岡大学理学部生物科学科 粟井光一郎 電子メール awai.koichiro ![]() |
公開セミナー (第225回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年12月23日(水)13:40?15:10 |
会 場 | 静岡大学 理学部B棟 2階B204号室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 | 長谷部 孝 (日本医科大学 生物学教室) |
演 題 |
『変態期ツメガエルの消化管再構築の分子基盤』
無尾両生類は個体発生の過程で、甲状腺ホルモン(TH)の作用により草食の幼生から肉食の成体へと変態する。この食性の変化に備えて、消化管は劇的に再構築される。小腸上皮では幼生型細胞がアポトーシスにより除去され、新たに出現する幹細胞の増殖と分化によって成体型上皮が形成される。そして、この時期に哺乳類の小腸上皮に類似の細胞再生系を獲得する。これまでに我々は、トランスジェニックカエルや器官培養系を駆使し、成体型幹細胞は幼生型上皮の脱分化により生じ、この幹細胞の発生過程では上皮組織と結合組織の組織間相互作用が不可欠であることを示す知見を得た。また、TH応答遺伝子のうち、成体型幹細胞で強く発現する遺伝子を幾つか同定し、発現解析/機能解析にも取り組んでいる。今回の発表では、これまでの解析結果などを紹介しつつ、消化管再構築のメカニズムについて考察したい。 |
問合先 |
静岡大学理学部生物科学科 岡田令子 電子メール okada.reiko ![]() |
サイエンスカフェ in 静岡 第102話 | |
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日 時 | 2015年12月17日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
塩尻 信義 (静岡大学理学部生物科学科) |
演 題 |
『からだの成り立ちと再生』
毛が生え変わったり、傷ついた皮膚が治るしくみや、肝臓や筋肉などが元どおりに再生されるしくみはどのようになっているのだろうか? 動物によっては切っても切ってもまた同じように手や足ができあがる。これらのしくみについてお話します。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
公開セミナー (第224回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年11月30日(月)17:00-18:00 |
会 場 | 静岡大学総合研究棟414室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 |
Yoshiaki Azuma(Dept. of Molecular Biosciences, Univ. of Kansas; Associate Professor) 東義明(静岡大学理学部生物学科1988卒・理学研究科1990修) |
演 題 |
『 Molecular mechanism of PIASy-mediated mitotic SUMOylation & application for drug screening 』
Post-translational modification (PTM) by SUMO (Small Ubiquitin-like MOdifier) is conserved and is essential for eukaryotes. Similar to the Ubiquitin pathway, SUMO modification is catalyzed sequential enzyme reactions governed by E1 (SUMO activating enzyme), E2 (SUMO conjugating enzyme), and E3 (SUMO ligase). In many eukaryotic model organisms, SUMOylation is required for faithful chromosome segregation in mitosis. By using Xenopus egg extract ex vivo cell cycle assay, we have identified several chromosomal proteins that are SUMOylated by specific E3 enzyme, PIASy. To determine how PIASy mediates SUMOylation on its mitotic substrates, we performed domain analysis of PIASy protein for its activity using in vitro SUMOylation assay as well as Xenopus egg extract assay. The results indicate that N-terminal domain of PIASy is required for its binding to mitotic chromosomes, and SUMO interacting motif (SIM) of PIASy is important for its robust activity towards mitotic substrates. Interestingly, NMR analysis of PIASy binding to SUMO revealed that PIASy has two SIMs on its C-terminal domain, which is unique among other PIAS family E3 ligases, and both SIMs contribute to robust SUMOylation activity of PIASy. In addition to this functional analysis, we have initiated drug screening targeting PIASy SUMO ligase by using our in vitro SUMOylation assay. Because SUMOylation is required for cancer cell viability, we expect specific inhibitors for PIAS SUMO ligase could be used for potential novel cancer therapeutics. |
問合先 |
静岡大学理学部生物科学科 徳元 俊伸 電子メール sbttoku ![]() |
サイエンスカフェ in 静岡 第101話 | |
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日 時 | 2015年11月26日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
毛利 出 (静岡大学理学部数学科) |
演 題 |
『量子空間の世界 ー非可換方程式を解いてみよう!』
代数幾何学は通常の方程式(代数)とそのグラフ(幾何)の関係を調べる学問ですが、非可換代数幾何学は非可換方程式とそれに対応する幾何の関係を調べる学問で、1990年代に欧米で始まった極めて新しい研究分野です。本講演では非可換方程式を実際に解きながら、そこに現れる不思議な幾何について解説します。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
静岡サイエンススクール 2015年秋期イベント サイエンス・オータムプログラム2015 プレ・サイエンスワークショップ,キャリアデザインワークショップ | |||||||||||||||||||||||||||
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日 時 | 2015年11月16(日)10:00-12:00, 13:00-16:00 | ||||||||||||||||||||||||||
会 場 |
静岡大学 理学部B棟2階B211,理学部A棟2階大会議室A209など (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
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対 象 | 静岡サイエンススクール受講経験者(中高生),その他一般 | ||||||||||||||||||||||||||
プログラム |
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問合先 |
静岡サイエンススクール運営委員会 〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 Tel: 054-238-3080 Fax: 054-238-6351 E-mail: office ![]() HP http://www.mirai-sss.jp/ |
サイエンスカフェ in 静岡 第100話 | |
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日 時 | 2015年10月26日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
天岸 祥光 (静岡大学元学長・静岡大学名誉教授) |
演 題 |
『宇宙は99.99%プラズマでできている!』
紀元前5世紀のギリシャの哲学者エンペドクレスは、万物の素を「土、水、空気、火」とした。現代物理学では「固体、液体、気体、プラズマ」。火が宇宙の9割以上を占めるプラズマに対応! そのプラズマの話をします。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
静岡大学農学部生物化学研究室(碓氷研究室)出身者による学術セミナー | |||||||||||||||
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日 時 | 2015年10月2日(金)13:30-16:30 | ||||||||||||||
会 場 |
静岡大学 農学部B棟B201号室
(〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
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プログラム |
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世話人 |
静岡大学グリーン科学技術研究所 河岸洋和 電話 054-238-4885 メール kawagishi.hirokazu ![]() |
公開セミナー (第223回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年9月29日(火)16:00-17:00 |
会 場 | 静岡大学理学部B棟213室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 | J.J.Colasanti (カナダ Guelph大学生物科学部) |
演 題 |
『 Understanding the Molecular Mechanisms that Control the Floral Transition 』
Colasanti博士は、主としてトウモロコシの花芽誘導について研究をされており、その過程でトウモロコシの花成を制御す る転写因子遺伝子であるINDETERMINATE1(ID1)を同定し、その結果をCellに掲載されました(1998)。ID1は植物特有の転 写因子ファミリーを形成していることを明らかにし、そのファミリーをIDDファミリーと命名しました。その後、このファミ リーに属する転写因子が、植物ホルモンであるジベレリンのシグナル伝達、根のパターン形成など、多様な局面で重要な 役割をはたしていることが明らかになっています。 最近では、花成誘導のエピジェネティック制御について研究されているそうです。セミナーでは、こうしたお話がきけるのではないかと思います。 |
問合先 |
静岡大学理学部生物科学科 木嵜暁子 電子メール kozaki.akiko ![]() |
公開セミナー (第222回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年9月25日(金)14:00〜 |
会 場 | 静岡大学理学部B棟213室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 | 村上 洋太 (北海道大学理学研究院化学部門) |
演 題 |
『分裂酵母をモデルにしたエピゲノム制御機構の解析』
エピゲノムは同じDNA 配列から多様で柔軟な表現型を生み出す仕組みで、クロマチンタンパク質やDNAの化学修飾の総体としてとらえることができる。エピゲノム制御機構は細胞分化の根幹であり、癌を初めとする疾病にも深く関わるが、その分子機構は複雑で未知の部分が多い。特に最近はエピゲノム制御に siRNA や non-coding RNA が関与する事が示され注目を集めている。分裂酵母は高等真核生物とよく似つつも単純なエピゲノムをもち、エピゲノム研究のモデル生物として非常に魅力的である。本講演では我々が分裂酵母を用いて行っている解析の最近の結果を、RNAとの関連を中心に紹介、議論したい。 |
問合先 |
静岡大学総合科学技術研究科理学専攻化学コース 山本歩 電子メール yamamoto.ayumu ![]() |
サイエンスカフェ in 静岡 第99話 | |
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日 時 | 2015年9月24日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
守谷 誠 (静岡大学理学部化学科) |
演 題 |
『固体イオニクスとこれからの電池』
エネルギーの効率的な利用に向け、安全かつ安価で高性能な次世代蓄電池の開発が求められていますが、なかでも全固体電池というものが「これからの電池」の一つとして注目されています。この全個体電池とその実現の鍵となる固体イオニクスについて紹介します。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
第73回生命科学若手セミナー | |
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日 時 | 2015年9月11日(金)17:30-19:00 |
会 場 | 静岡大学 総合研究棟 4階414室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 |
矢守 航 (千葉大学 環境健康フィールド科学センター) |
演 題 |
『光合成能力の強化に基づくバイオマス生産性の向上に向けた取り組み』
地球レベルの急激な人口増加と環境の変化は、深刻な食糧不足を招きつつあり、いかに作物の収量を増加させるかは、植物科学研究の社会貢献において最も重要な課題である。光合成は作物の生産性を決定する最も重要な代謝であるため、光合成研究は極めて重要な問題解決に直結している (Yamori et al., Plant, Cell & Environment, 2015)。今後、飛躍的な生産性の向上を計るために個葉のポテンシャルとしての光合成能力の向上が重要となることは言うまでもない。これまでのほとんどの光合成研究では、定常状態における光合成の環境応答制御メカニズムやその能力強化が焦点となっている。しかし、植物の受ける光強度は一日を通して常に変動しており、必ずしも一定ではない。野外環境における植物の物質生産力強化を考えれば、定常状態における光合成能力の強化よりも、むしろ、変動する光環境下における光合成能力の強化に着目する必要がある。そこで、今回の発表では、“変動する光環境下における光合成能力の強化”に着目した私の研究事例を紹介したい。 また、現在、私が所属する千葉大学には、日本最大級の植物工場拠点がある。植物工場とは、光、温度、二酸化炭素、栄養などをコンピュータで管理しながら作物を栽培する施設のことである (Yamori et al., Journal of Rice Research, 2014)。現在、私は植物工場における野菜栽培において、効率の良い栽培技術の開発を目的として研究を行っている。今回の発表では、植物工場の概要を簡単に紹介し、特に「光」に着目した我々の研究を紹介したい。 |
問合先 |
静岡大学 学術院 理学領域 成川 礼 (narikawa.rei ![]() |
静岡サイエンススクール サイエンス・サマープログラム2015 プレ・サイエンスワークショップ,キャリアデザインワークショップ | |||||||||||||||||||||||||||
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日 時 | 2015年8月21(金)10:00-12:00, 13:00-16:00 | ||||||||||||||||||||||||||
会 場 |
静岡大学理学部A棟2階理学部大会議室A208, A209 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
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対 象 | 静岡サイエンススクール2015サマープログラム受講生(中高生),一般;(定員:先着約80人) | ||||||||||||||||||||||||||
内 容 |
プレ・サイエンスワークショップは、やややさしい内容の科学教室です。実際に簡単な実験・観察・考察を体験することで自然科学に興味を持ってもらうことがねらいです。いくつかのブースを廻ってもらいます。ブース当たりの所要時間は20分から30分程度です。定員は80人。小学校5年生でも理解できる程度の内容ですが、大人でも楽しめます。中高生や保護者・学校関係者の参加も歓迎します。 キャリアデザインワークショップは、知っているようで意外と知らない理系の仕事とはどのようなものか、どのような楽しさがあるのか、どうしたら理系の仕事に就けるのか、などについて三名の講師にお話しをしてもらいます。質問の時間もあるので、聞きたいことは何でも聞いてください。 中学生および高校生を想定していますが、特に意欲がある方ならどなたでも結構です。保護者・学校関係者の参加も歓迎します。 |
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プログラム |
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参加申込 |
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問合先 |
静岡サイエンススクール運営委員会 〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 Tel: 054-238-3080 Fax: 054-238-6351 E-mail: office ![]() HP http://www.mirai-sss.jp/ |
静岡サイエンススクール サイエンス・サマープログラム2015 サイエンスワークショップ | |
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日 時 | 2015年8月17(月)〜20(木)10:00-16:00 |
会 場 |
静岡大学理学部A棟2階理学部大会議室A209など (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
対 象 | 中学〜高校生(事前申込者:約20人) |
内 容 |
講義と実験がセットになったもので、やや発展的な内容のものです。1日に1つ、4日間で4つのテーマの講座を行います。テーマごとにレポートを提出してもらい、希望者にはコメントをつけて返却します。各テーマの定員は20人で、対象学年は中学校1年生から高校3年生です。テーマは1〜4つの範囲で申し込めますが、受講希望者が多いテーマについては、書類審査で受講生を選抜します。 |
プログラム |
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参加申込 | |
問合先 |
静岡サイエンススクール運営委員会 〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 Tel: 054-238-3080 Fax: 054-238-6351 E-mail: office ![]() HP http://www.mirai-sss.jp/ |
サイエンスカフェ in 静岡 第98話 | |
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日 時 | 2015年7月30日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
増田 俊明 (静岡大学理学部地球科学科) |
演 題 |
『すごくヘンな石:地殻変動を調べる手がかり』
岩石(石)は、普通は「堆積岩」、「火成岩」、「変成岩」の3つに分類します。この講演では、岩石を「普通の石」、「変な石」、そして「すごくヘンな石」の3つに分類した上で、「すごくヘンな石」が地殻変動の様子(例えばプレートの移動方向とか岩石に加わった力の大きさなど)を知るのに役に立つものであることを紹介します。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
第72回生命科学若手セミナー (粟井研 第22回セミナー) | |
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日 時 | 2015年6月26日(金)17:00-18:30 |
会 場 | 静岡大学 総合研究棟 4階414室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 |
渡辺 智 (東京農業大学 応用生物科学部 バイオサイエンス学科) |
演 題 |
『複数コピーのゲノムを持つシアノバクテリアの増殖機構』
シアノバクテリアは植物と同様の酸素発生型光合成を行う原核藻類である。中でも淡水性シアノバクテリアSynechococcus elongatus PCC 7942やSynechocystis sp. PCC6803は初期に全ゲノムが決定し、光合成のモデル生物として多くの研究が行われて来た。淡水性シアノバクテリアの多くは細胞あたり複数コピーのゲノムを持つことが知られているが、複数コピーゲノムの複製のメカニズムは不明であった。我々のグループではSynechococcus 7942を材料として複数コピーゲノムの複製機構の研究を行っており、Synechococcus 7942のDNA複製は、光合成に依存すること (Ohbayashi et al., FEMS Lett., 2013)、大腸菌、枯草菌と同様に単一の複製開始点より両方向に進行するθ型複製であるということを報告した(Watanabe et al., Mol. Microbiol., 2012)。また同時にシアノバクテリアのDNA複製が複数コピーゲノム間で非同調的に開始することを世界に先駆けて提唱した。本セミナーではこれらについて解説すると共に、複数コピーゲノムの制御機構について、最新の知見を交えて議論したい。 |
問合先 |
静岡大学 学術院 理学領域 粟井光一郎(awai.koichiro ![]() |
サイエンスカフェ in 静岡 第97話 | |
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日 時 | 2015年6月18日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
河合 信之輔 (静岡大学理学部化学科) |
演 題 |
『見かたを変えると見えるもの』
物体の動きを調べるとき,「座標軸」というものを用いて物の位置を測ります。どのような座標を用いるかは,我々がどういう視点でものを見るかの選択でもあります。分子の動きを題材に,「良い座標」とは何かについて考えてみたいと思います。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
第71回生命科学若手セミナー | |
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日 時 | 2015年5月29日(金)16:00-17:00 |
会 場 | 静岡大学 農学研究棟5F 540号室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 |
中塚 貴司 (静岡大学農学部共生バイオサイエンス学科) |
演 題 |
『花が彩る分子メカニズムの解明』
花は花弁に蓄積している植物色素の違いにより、様々な花色を表現している。植物色素は、フラボノイド(アントシアニン)、カロテノイド、クロロフィル、ベタレインがよく知られている。フラボノイドの一つであるアントシアニンは、赤から青まで幅広い色の発色に寄与している。青花を有するリンドウを用いて明らかにしたフラボノイド色素の制御メカニズムについて紹介する。一方、ベタレイン色素は一部のナデシコ目植物とキノコ類にしか存在しないが、特徴的な色調を示す。そこで、遺伝子工学を用いてナデシコ目植物以外でのベタレイン産生の可能性についても紹介する。 |
問合先 |
静岡大学 学術院 農学領域 小谷真也(kodani.shinya ![]() |
静岡大学 農学部 公開講演会 (第221回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年5月27日(水)15:30〜 |
会 場 | 静岡大学農学部B棟B205号室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 |
小林 淳一 (北海道大学 名誉教授,北海道大学大学院薬学研究院 招聘教員) |
演 題 |
『生物活性天然分子のケミカルバイロジー』
これまで30数年にわたり,沖縄産の海洋生物(海綿,ホヤ,渦鞭毛藻,など),陸上の植物(イチイ,ユズリハ,ヒカゲノカズラ,オトギリソウ,など),海洋微生物(海洋細菌,海洋由来真菌,など)と陸上微生物(放線菌など)から,1000を超える新規生物活性天然物質(アルカロイド,マクロライド,ポリケタイド,テルペノイド,など)を単離,構造決定しており,これらの化合物の中には,新しい医薬品のリード化合物,あるいは生体機能解明のためのバイオプローブ(研究用試薬)として期待されるものが数多く含まれている。それらの中から代表的な研究例を紹介したい。 |
問合先 |
静岡大学グリーン科学技術研究所(兼,創造大学院,農学研究科) 河岸洋和 電子メール kawagishi.hirokazu ![]() |
サイエンスカフェ in 静岡 第96話 | |
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日 時 | 2015年5月21日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
岡島 いづみ (静岡大学工学部化学バイオ工学科) |
演 題 |
『超臨界流体 - 高圧流体で何ができる? -』
超臨界二酸化炭素を用いた有機合成や、超臨界水や超臨界アルコールによるプラスチックリサイクル等、身の回りの流体を高圧にすることで様々な反応を行うことができます。今回は実際にどのような技術に用いることができるか紹介します。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
静岡大学 農学部 公開講演会 (第220回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年5月13日(水)15:30〜17:00 |
会 場 | 静岡大学農学部B棟B210号室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 |
松田 勝 (宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター 教授) |
演 題 |
『メダカの性決定遺伝子から見えてきた脊椎動物の性決定』
ほ乳類の性別は遺伝的に決められており、雄ヘテロ(XX-XY)型である。Y染色体上の性決定遺伝子SRY/Sry遺伝子が働けば未分化生殖腺が精巣へと分化しその個体は雄に、逆に働かなければ未分化生殖腺は卵巣へと分化しその個体は雌になる。脊椎動物全体で見ると、環境で性別の決定する種も多く報告されているものの、遺伝的に性別の決められている種がほとんどである。つまり、ほとんどの脊椎動物は性決定遺伝子を持っているはずである。しかしながら、1990年に哺乳類の性決定遺伝子が発見された後10年以上経っても、他の脊椎動物の性決定遺伝子は報告されていなかった。 このような状況の下、我々は2002年にメダカの性決定遺伝子Dmyを発見することに成功した。哺乳類の場合と異なり、メダカの性決定遺伝子は、メダカとその近縁種のみに保存されていた。また、2012年以降、多くの性決定遺伝子が魚類から報告されているが、これらの性決定遺伝子はみな異なる遺伝子であった。 本セミナーでは、メダカ属魚類を中心とした魚類の性決定遺伝子の知見からみえてきた脊椎動物の性決定遺伝子の多様性について紹介します。 |
問合先 |
静岡大学グリーン科学技術研究所(兼,創造大学院,農学研究科) 河岸洋和 電子メール kawagishi.hirokazu ![]() |
サイエンスカフェ in 静岡 第95話 | |
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日 時 | 2015年4月30日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
大吉 崇文 (静岡大学理学部化学科) |
演 題 |
『生命のカギとなるDNAのカタチ』
DNAは2重らせん構造をというカタチを形成していると報告されてから約60年が経つが、最近は奇妙なカタチを形成するDNA が見つかっています。近年わかってきたこの奇妙なカタチのDNAがもつ巧妙な世界を紹介します。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
静岡大学 農学部 公開講演会 (第219回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年4月24日(木)13:30〜17:00 |
会 場 | 静岡大学農学部B棟B201号室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 1 13:30-15:00 |
菅 敏幸 (静岡県立大学薬学部 教授) |
演 題 1 |
『有機合成の力と技で食品の有効成分の謎に挑む』
食の宝庫の静岡は「健康寿命が日本一」である。たしかに、「緑茶をよく飲む地方の人はガンや糖尿病になりにくい」との報道があり、古くから「温州ミカンの医者いらず」とも言われてきた。そのため、食と健康には密接な関係があると考えられ、有効成分の中には医薬品のリードとして期待されている化合物もある。本講義では、2005年に演者が静岡に着任以来、機能解明を目指した合成研究を行ってきた「緑茶」のエピガロカテキンガレートと「みかん」のノビレチンについてのアプローチを紹介する。 |
演 者 2 15:30-17:00 |
西川 俊夫 (名古屋大学生命農学研究科 教授) |
演 題 2 |
『天然物合成と構造決定』
有機化学の創成期には、天然物の構造決定は、主に誘導反応と全合成によって行われてきた、現在では、NMR、MSあるいはX線結晶構造解析等の機器分析法の進歩でその重要性は薄れたが、現在でも、天然物の立体構造が機器分析によって解析できない構造を持つ場合、あるいは不安定な化合物や超微量でしか入手できない天然物の場合、有機合成がその構造を決める唯一の手段となる。また、天然物の全合成によって、構造決定に誤りが見つかる事も珍しくない。この講義では、当研究室で行ってきた天然物の合成研究に中から、構造決定に関係したものを選んで紹介する。 |
問合先 |
静岡大学グリーン科学技術研究所(兼,創造大学院,農学研究科) 河岸洋和 電子メール kawagishi.hirokazu ![]() |
サイエンスカフェ in 静岡 第94話 | |
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日 時 | 2015年3月26日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
山極 芳樹 (静岡大学工学部機械工学科) |
演 題 |
『宇宙エレベーター:そのしくみと研究開発の現状』
宇宙エレベーターとは宇宙ステションと地上在ケーブルで結んで、それに沿って昇降するエレベーターで宇宙まで人や荷物を運ぷ圃期的な宇宙蝋基手段です。近年の技術の発達で現実味を帯びてきました。そのしくみと研究開発の現状について説明します。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
静岡サイエンススクール STEP3 研究発表会・修了式 | |
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日 時 | 2015年3月8日(日) 13:30-17:00 |
会 場 |
静岡科学館る・く・る 9階 イベントホール (静岡市駿河区南町14番25号エスパティオアクセス情報) |
内 容 | STEP3受講生による研究成果発表と質疑応答、講評;修了式 |
参加者 | SSS-STEP3の受講者,サマープログラム2014受講,受講者の保護者,学校教員,一般市民 |
プログラム |
静岡サイエンススクールHPをご覧下さい。 http://mirai-sss.jp/modules/events/index.php?content_id=98 |
主催 | 静岡サイエンススクール | 共催 | 静岡科学館る・く・る |
問合先 |
静岡サイエンススクール運営委員会 〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 Tel: 054-238-3080 Fax: 054-238-6351 E-mail: office ![]() |
第16回 静岡ライフサイエンスシンポジウム 「ゲノムのチカラ - 遺伝子情報が拓く未来 -」 | |
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日 時 | 2015年3月7日(土) 09:20-16:00 |
会 場 |
静岡大学 大学会館3階大ホール (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,交通アクセス,キャンパスマップ)) |
プログラム |
09:00- 受付 09:20- 開会式: 開会挨拶: 静岡生命科学若手フォーラム代表 後援者挨拶: 静岡大学 理事/副学長 碓氷 泰市 09:30- 午前の講演 09:30- 「ゲノムが生み出す生物の新規性について」 堀池 徳祐 (静岡大学) 10:00 「タンパク質の構造と遺伝」 木村 洋子 (静岡大学) 10:30- ポスター発表1 11:40- 交流会 (静岡大学第二食堂) (立食形式:教職員会費1000円、大学生500円、高校生無料) 後援者挨拶: 静岡大学学長 伊東 幸宏 高校生研究表彰: 静岡理工科大学学長 野口 博 12:50- ポスター発表2 14:00- 午前の講演 14:00- 「ゲノム探索が明らかにした新規32員環チオペプチド、ラクタゾールの発見と生合成」 尾仲 宏康 (東京大学) 14:30- 「共生をゲノムから理解する」 重信 秀治 (基礎生物学研究所) 15:00- 「モデル植物を活用した酸性土壌ストレス研究」 井内 聖 (理研BRC) 15:30- ポスター賞発表 (受賞者講演) 15:50- 開会式: |
※ |
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主 催 | 静岡生命科学若手フォーラム |
共 催 | 日本農芸化学会中部支部 |
後 援 | 静岡大学超領域研究推進本部,静岡理工科大学 |
問合先 |
小谷 真也(静岡大学農学部) E-mail:
または 静岡生命科学若手フォーラム事務局 E-mail: |
静岡大学「第8回超領域研究会・テニュアトラック 合同シンポジウム」 | |
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日 時 | 2015年2月27日(金) 10:00-17:50 |
会 場 |
静岡大学浜松キャンパス差成る会館会議室 (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート,アクセス情報) |
趣 旨 |
静岡大学では、第二期(平成22年度〜平成27年度)中期計画に定めた重点研究4分野(アジア研究、極限画像科学、ナノバイオ科学、グリーン科学技術)の連携による格段の成果の創出や重点研究分野を超えた連携・融合による新研究領域の開拓と国際的に通用する研究人材育成等を推進しています。また、テニュアトラック制度を整備し、意欲的で能力の高いテニュアトラック教員を国内外の若手研究者から広く採用しています。 この度、その活動の一環として、「第8回超領域研究会・テニュアトラック 合同シンポジウム」(超領域研究推進本部/テニュアトラック普及・定着事業共催)を下記のとおり開催します。 教職員だけでなく、学生を含め積極的な参加をお願いします。 参加費:情報交換会出席者のみ有料(3,000円、学生は無料) 参加申込 参加される方は、15/02/18(水)までに「メール本文」又は 「添付ファイル又はFAX」で下記必要事項をご連絡願います。 (申込先:メール okenki@ipc.shizuoka.ac.jp FAX 054-237-0089) 1.氏名: 2.所属・職名: 3.メールアドレス: (パソコンからのメールが受信可能なアドレスとして下さい) 4.情報交換会(3,000円、学生は無料) ( )出席 ( )欠席 5.バスの利用(静岡大学静岡キャンパスからの参加者のみ) [往路]( )利用する( )利用しない [復路]( )利用する( )利用しない ![]() |
問合先 |
静岡大学超領域研究推進本部事務局 中村 (企画部企画課企画係) 〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 TEL:054-238-5059 FAX:054-237-0089 E-mail: |
環境リーダー育成プログラムELSUシンポジウム 「アジア・アフリカにおける環境問題解決への共同プラットフォームの構築:環境リーダーによるFuture Earthへのチャレンジ」 | |
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日 時 |
2015年2月23日(月)13:00〜17:40 2015年2月24日(火)10:00〜15:40 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート,アクセス情報) |
趣 旨 |
最近の世界的な異常気象による大雨、洪水、高潮、河川の氾濫、土石流及び地震、火山噴火等の大災害が発生し、それにともなう食糧事情や生活インフラの危機など予想を遥かに超える事態となっており、社会・環境・人間の生存等が絶えず脅かされる状況下にある。この問題は、日本だけでなくアジアをはじめとする地球全体の問題であり、国際的にその対策を考えていかなければならない課題である。この問題を解決するにあたり、環境リーダー育成プログラムにおいて国際力・企画力・指導力などを培ってきた人材を「どう活用するのか、また、どうリンクしていくのか」の答えを探るためこのシンポジウムを開催する。 今回は、その手法として、環境リーダー育成プログラムの学生と各国の教員あるいはリーダーとの密な関係を静岡大学のELSUをベースに構築することである。 そのために、現在在籍している環境リーダー育成プログラムの学生が関係している大学や研究機関の教員あるいは研究者を招聘し、いかにすれば学生が卒業後において活躍できる場を得ることができるか、また、どのような共同研究プログラムなどを実施すれば学生たちの活動する場所を確保することができるかの方策を探る。文部科学省においては、平成28年度から人材活用と環境適応戦略プログラムの新たな事業の準備を開始している。これらの新事業に対応するためには、国際共同研究ネットワークの構築と人材活用の強いリンクが重要である。このような趣旨を踏まえて総括国際シンポジウムを開催する。 アジア・アフリカの該当国から教育者・研究者を招請し、いくつかの分野を設定し、どのようなプロジェクトを立ち上げることができるのか、そのプロジェクトでどのような環境問題を解決しようとするのか、その問題解決に育成した環境リーダーがどのように関わり、活躍できるのかを議論する。これらのプロジェクトは、今後、日本のアジア・アフリカにおける環境問題を通じて新たな戦略とビジネス等にどう反映させることができるかを議論する。 ![]() |
問合先 |
静岡大学ELSU事務局 〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 TEL/FAX:054-238-4927 E-mail: http://environmental-leader.ipc.shizuoka.ac.jp/ |
静岡大学 農学部 公開講演会 (第218回 静岡ライフサイエンスセミナー) | |
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日 時 | 2015年2月5日(木)15:30〜 (時刻変更) |
会 場 | 静岡大学農学部B棟205号室 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836,アクセス情報) |
演 者 |
石橋 正己 (千葉大学大学院薬学研究院 教授) |
演 題 |
『疾患シグナルに作用する天然物スクリーニング研究』
当研究室では,種々の疾患や生命現象に関連する細胞内シグナルに作用する天然物スクリーニングを基盤として,天然資源 コレクションの構築,活性化合物(低分子天然物)の探索,合成化合物ライブラリー構築,細胞アッセイ,細胞応答解析,活 性作用機構解析等の一連の包括的研究を行っている. ここではスクリーニング研究を中心に最近の研究結果を紹介する. |
問合先 |
静岡大学グリーン科学技術研究所(兼,創造大学院,農学研究科) 河岸洋和 電子メール kawagishi.hirokazu ![]() |
サイエンスカフェ in 静岡 第93話 | |
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日 時 | 2015年1月29日(木) 18:00-19:30 |
会 場 |
B-nest 静岡市産学交流センター (静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階プレゼンテーションルーム,アクセス情報) |
演 者 |
鈴木 雅一 (静岡大学理学部生物科学科) |
演 題 |
『動物の多様な環境適応』
生物は進化の過程で、様々な環境に適応して、命をつないできました。その適応様式をのぞいてみますと、複雑ですが巧妙なしくみで行われていることが分かります。動物の多様な環境適応の様子について紹介します。 ![]() |
問合先 |
サイエンスカフェ6代目店主 浅芝秀人 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係 電話/FAX 054-238-4751 電子メール sci-cafe ![]() http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html http://sciencecafe.eshizuoka.jp/ |
静岡大学グローバル改革推進機構 第1回 講演会 | |
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日 時 | 2015年1月6日(火) 15:00-19:00 |
会 場 |
講演会場所 静岡大学 浜松キャンパス s-port 3F 大会議室/正門前 懇親会場所 静岡大学 浜松キャンパス 佐鳴会館ホール (〒432-8561 浜松市中区城北3-5-1,アクセス情報) |
概 要 |
15:00-16:00 筑波大学教授(国際室)、名誉教授 筑波大チュニスオフィス所長 IEEEフェロー 電子情報通信学会フェロー 北脇 信彦 『グローバル人材育成・リクルートのポイント』 16:00-17:00 三甲株式会社 社長室 室長, ISOTC61(プラスチック)SC11(製品)国際議長、(元)三井化学 上席幹部 末松 征比古 『企業人として海外で活躍するための基礎知識』 17:15-19:00 懇親会 静岡大学 浜松キャンパス 佐鳴会館 ホール 懇親会費 4000円 当日集めます。 |
問合先 |
講演会の参加の可否、懇親会参加の可否について 12/24(水)までに グローバル改革推進機構 岩田、中安までご連絡くださいますようお願い致します。 メールアドレス:kglobal ![]() *講演会に関しては連絡なくても、ご参加可能です。 おおよその人数把握のため、出来るだけお知らせください。 〒432-8561 浜松市中区城北3-5-1 Tel053-478-1631(グローバル改革推進機構 浜松キャンパス) メールアドレス:kglobal ![]() |