ラジオアイソトープ検査 |
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その方法、仕組みは・・・・・ | |
1.検査する臓器の特徴に合った放射性医薬品(以下、薬)を飲んだり、注射したりします。 | 2.薬は目的とする臓器に集まります。集まる時間は、薬によって異なります。 |
3.その薬からは、X線と同じような放射線(ガンマ線)がでます。 | 4.そのガンマ線をシンチレーションカメラで写真などにします。 |
5.この写真から、病気に有無や治療の効果がわかります。 | |
※検査によっては、繰り返し検査をすることがあります。 | |
豆知識 その1 | 豆知識 その3 |
ラジオアイソトープ検査には、このほかに患者さんから得た試料(血液、尿)にラジオアイソトープを加えて、その成分を分析できるものがあります。 | 「シンチレーションカメラ」・・・・・ これも聞きなれない言葉でしょうネ。 検査中、皆さんのからだのすぐそばまで近づける機械がそれです。 これは、ガンマ線をとらえ臓器の形などを写真にするのに欠かせないものです。 コンピューターをつなげば、いろいろな処理ができます。 大きくて、重そうですが安全ですのでご安心下さい。 |
豆知識 その2 | |
「シンチグラフィ」とは、ラジオアイソトープ検査法の呼び方で、ふつう対象となる臓器の名称をつけて、骨シンチグラフィとか肝シンチグラフィなどと呼びます。それによって得られた放射線分布図(写真など)をシンチグラムといいます。 | |
製作 神奈川核医学研究会 | |
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