このたび当協議会の第5代会長に選任されまたした東京大学医学部附属病院の横田一彦です。初代会長 細田多穂先生(当時、東京医科歯科大)、第2代会長 望月圭一先生(当時、東京大)、第3代会長 野本彰先生(当時、東京医科歯科大)、第4代会長伊藤義広先生(広島大)の諸先生方には遠く及ばない若輩者ですが、これまでの活動がより発展していけるよう努力していく所存です。
国立大学リハビリテーション療法士協議会は、リハビリテーション関連職種が集う会です。今年度は、副会長、理事にも作業療法士、言語聴覚士の先生方にも入っていただき、各職種が寄り添って運営できるような体制としました。法人化以後、各大学が特色ある診療を行う中で、共通項となる諸問題について情報交換し、発展的な議論が行えるよう活動して参ります。診療報酬改定、病院機能評価への対応や現場での研修・研究体制、有期雇用や代替スタッフ雇用などの人員に関すること、学会運営、学術誌発行に関することなど、各部各委員会の先生方とも協力しつつ、検討を進めて参ります。また、これらの活動がニュース発行や会員限定ウェブへの掲載などにより、会員の皆様により身近に感じていただけるよう積極的に配信していきたいと思います。
本会の活動は各大学に所属する多くの方々のご助力により成り立っています。是非、今現在の問題解決のための活動、自施設の発展のための活動ということだけではなく、これからの後輩達のより良い臨床・教育・研究活動のために、各大学のスタッフの皆様にご協力を願う次第です。様々なご意見をいただきながら皆で検討しつつ会が運営して行ければよい、と考えています。会員の皆様におかれましては、何とぞよろしくお願い申し上げます。
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