これからFreeBSDを古いCanBe9821Cb2に入れてみようと思います。 初心者なのであなたの助けが必要です。 「あ、こいつ困ってるな」と思ったら、 迷わずメイルあるいは電話をしてください。
なお、 テキストは研究室で拾った『FreeBSDによるインターネットサーバー構築入門 トップマネジメントサービス・編』です。 参考資料として、『FreeBSD(98)徹底入門』、 および某所に落ちているものを利用します。
目標は、
[05/Feb/2000 23:50] わ。 『FreeBSDによるインターネットサーバー構築入門トップマネジメントサービス・編』 にはインストールの仕方がまったく書いていません。 どうやら前作の『FreeBSDによるインターネットサーバー構築入門』を買わない といけないようです。 仕方ないので『FreeBSD(98)徹底入門』をメインのテキストにして学びます。 幸いこれに付属していたCD-ROMも見つかりました。
[06/Feb/2000 01:05] ようやく『FreeBSD(98)徹底入門』の第一章を読み終えたので、 次はいよいよインストールです。さて、うまく行くでしょうか。 実は現在、CanBeにはすでにFreeBSD2.2.1(98)がインストールされています。 そこで練習のためにまずこれを消去してから 新たに同じものをインストールする必要があります。
[06/Feb/2000 03:05]
FreeBSD用のインストーラフロッピーを作成しようと思ったら、
DOS/V機のMS-DOSプロンプトでは
FORMAT C: /5
というフォーマット(2HCという形式らしい)ができないことが判明。
このフォーマットが可能な98マシンを求めてしばらく東館を徘徊したあと:-)、
なんとかCanBe(UNIX機)にcdromをマウントし、
dd if=boot.flp of=/dev/fd0.1200 bs=15k
とかいう呪文を使ってインストーラフロッピーを作成することができました。
(事前にfdformatなどの呪文も使用しました)
わあ。もうこんな時間。 次は「ハードディスク領域の確保」です。
[06/Feb/2000 03:25] ハードディスク領域の確保は省略して、 インストールを開始しました。たぶん大丈夫でしょう。
インストーラフロッピーから起動。 デバイスについてもよくわからないので、 GENERIC98カーネルというやつを選びます。たぶん大丈夫でしょう。
FDISKというパーティションエディタでハードディスクをスライスしました。 400MBという小さなハードディスクなので、すべてFreeBSDの領域に当てます。 区画名はwd0s1です。
wd0s1をさらにディスクラベルエディタでパーティションします。 よくわからないので自動レイアウトにしました。
/homeとか/tmpとかがなくて寂しいですが ハードディスクの容量が少ないので仕方ありません。
[06/Feb/2000 04:35] 「配布ファイル」の選択では、 カスタムを選び、 『FreeBSD(98)徹底入門』にある推奨パターンを選びました。 ただ、GNUinfoファイルが選ばれていなかったので、 一応これも選んでおきました。
これでようやくインストールの準備が完了です。
ええと、現在は2.2.1で試してますが、 うまく行けば数日後に3.4を入れてみたいと思います。
インストール後の環境設定。 ネットワークについてよくわからないことがあるので、 だいたいは後回しにしました。 kodamaのユーザアカウントだけ作成。
リブート……無事起動できました!
[06/Feb/2000 05:35] いきなり「再構築」っていうのもナンですが、 とりあえず勉強のために音が出るようにしてみようと思います。
まず、/usr/src/sys以下のカーネルのソースにFreeBSD(98)用のパッチを当てます。 これは書いてある通りにやります。 作業はrootでやっています。 打ちまちがえたらその名でディレクトリができたりして恐ろしいです。
[06/Feb/2000 06:00] カーネルのコンフィグファイルをいじったあと、 カーネルをコンパイルしました。 何をやっているのかあまりよくわかってませんが。 あれ、カーネルのコンパイルには486マシンだと数時間かかるそうです。
[06/Feb/2000 06:45]
コンパイルするのに40分ほどかかりました。
再起動してから起動時のメッセージを
/sbin/dmesg | more
で見ると、いろいろnot foundになっていますがまあよしとしましょう。
サウンドが出るのかどうか確かめる方法を知らないので、 これもおいといて、第4章の「システム管理者の仕事」に進みましょう。
[06/Feb/2000 07:15] /stand/sysinstallを使って新規ユーザアカウントを作ろうとすると、 画面がひどく文字化けします。どうしたんでしょうか。
さっき作ったkodamaはwheelに入りそこねてしまったので、 vipwでメンバグループを1001に変更し、 またログインシェルも/bin/shから/bin/cshに変更しておきました。
[06/Feb/2000 09:25] ようやく第4章「システム管理者の仕事」を読み終えました。 viの使い方なんかもだいたいわかりました。 そのうち日本語のmanualを入れてみたいと思います。 次は第5章「いろいろなシェル」です。
[06/Feb/2000 10:45] cshシェルなどの書き方を少し覚えました。 コマンドラインのプロンプトも[kodama@...]となり、 コマンドの補完機能もついて、一安心です。
[06/Feb/2000 19:05] さて、シェルについていくらか勉強しおえたので、 次はXです。 (ところで、/etc/csh.cshrcと 個人のホームディレクトリに置く.cshrcファイルとの書き分けは どんなふうにするんでしょうか)
[06/Feb/2000 19:50] ウェブで調べたところ、 CanBeCb2のグラフィック・アクセラレータはGD5430のようです。
[06/Feb/2000 20:20] Xは無事起動しましたが、マウスがない…。 というわけで、しばらく東館をさまよったところ、 運良くバスマウスを拾ったので(!?)、 接続したらちゃんと動きました。
[06/Feb/2000 21:20] とりあえず、ktermと時計とカレンダーがある環境ができました。 ウィンドウ・マネージャにはfvwm2というのを使ってみています。 漢字の文字化けがまだ直りません。どうなってるんでしょうか。 次はパッケージのインストールです。
[06/Feb/2000 22:00] ハッカーになるためにはportsを駆使できる必要がありそうだが、 とりあえずパッケージの使い方だけ覚える。 emacsやらskkやらlynxやらtcshやらをインストール。 だんだん文明化してきた:) あれ、kinput2というのも必要なのかな。 いや、skkには要らない気がする。
残念ながらまだ音は出ません。 次はワープロ環境の作成です。
[06/Feb/2000 22:15] 目標はX Window System上でmuleを起動し、 SKKで漢字変換することです。 印刷およびTeXは今回は置いておきます。
[06/Feb/2000 23:25] 「X Window System上でmuleを起動し、 SKKで漢字変換する」という目標は達成できました。 SKKをどうやって動かすのかしばらく悩んでましたが、 ただ.emacsファイルに必要事項を書きこめばいいのでした。 findの使い方を覚える必要があります。 skk-serverはまた今度やってみましょう。
あ、音も出ました。
[07/Feb/2000 00:20] しかし、CD-Player(xmcd)のインストールは断念しました。 CD-ROMの機種がわからないのと、 SCSIではなくIDEだとめんどくさそうなためです。
[07/Feb/2000 00:50] う〜む。やっぱりCD-ROMは動きません。あきらめましょう。 wnnなども今度覚えましょう。
さて、いよいよインターネットに接続ですが、 その前に腹ごしらえをした方がよさそうです。 何しろコンピュータをいじっていると寝食を忘れてしまいますから。
[07/Feb/2000 02:30] CD-ROMの型番は、FreeBSDの起動時に見るとどうもCDU50E-NE/1.0gのようですが、 やっぱりうまく行きません (まだこだわっている)。 ま、それはおいといて、インターネットに接続しましょう。 『FreeBSD(98)徹底入門』のインターネットの説明のところは 主にPPP接続について論じられているので、今度は 『FreeBSDによるインターネットサーバー構築入門 トップマネジメントサービス・編』を見てみましょう。
[07/Feb/2000 04:15] う〜ん、どうもうまくいきません。 /stand/sysinstallでネットワーク設定を行なおうとすると、 イーサカードを認識していないらしく、 いきなりつまずいてしまいます。
明日の朝は早いので、今日はここであきらめることにしましょう。 なにごともあきらめが肝心です。
[09/Feb/2000 01:00] う〜ん、うまくいきません。 boot: -c, visualでvisual configをいじっていますが、 ネットワーク関係のところをいろいろ変更してもイーサカードを認識しません。 bootしたときにデバイスを見つけてくれない(ed0 not foundなど) のはなぜなんでしょう。煮詰まっています。 (当面必要なさそうなデバイスはすべてdisabledにしました)
大きな問題はこのもらいもののイーサカードの型名がわからないことです。 どうにか調べる手立てはないものでしょうか。うう。
と煮詰まっていてもしかたないので、 ちょっとms-dosのフロッピーの読み書きができるようにmtoolsというパッケージでも入れてみましょう。 mtoolsについては『ここまでできるFreeBSDパワーガイド』で知りました。
あれ、ms-dosのフロッピーを作るだけなら、 fdformat[fdformat fd0]とmkdosfsだけでできるんですか。 あとはmcopyでなんとかなります。
[09/Feb/2000 01:25] あ。あ。進展しました。 イーサカードをひっこぬけと教えてもらったので、 ひっこぬいてボードをくまなく見たところ、 'Allied Telesis Centre COM LA-98'という文字が。 gooで調べたところ、 このカードはたしかにed0で認識してくれることがわかりました。 (あと、ここも) とすると、Portの設定を適切なものにすれば、認識してくれるのでしょうか。
う〜ん、まだ'Network is unreachable'と出てきます。 ひょっとして他のところの設定が悪いんでしょうか。
う。このサイトはとても役に立ちますが、 あいにくIOポートはこれと同じではだめなようです。 Windowsに頼らずに適切なIOポート値を知る方法はないのでしょうか。
[09/Feb/2000 02:35] にっちもさっちもいきません。いろいろとWEBでも調べましたが、 のれんに腕押し、いくらやってもed0 not found。 なんてつれないんでしょう。 どうも物理的に壊れてるんじゃないかという気がしてきました。 時間も時間なのでとりあえずここで中断します。
[10/Feb/2000 00:15] 某君のおかげでイーサカードが認識されました! 某君はWWWでこのページを探してきて、 いとも簡単に直してくれました。 ぼくもけっこういろいろ調べたつもりだったのですが、 情報検索能力の違いが如実に表われました。
結局、答えはIRQ=3, I/Oport=0xc8d0でした。 これでイーサカードが認識されました。 [あとで確かめたところ、IRQ10や6でもうまくいきました←まちがいでした]
ようやくネットワークに繋がる環境ができたので、 CanBeを某所から某研究室に移動。 とりあえずkant(Aptiva)のスキャナを移動させ、 kantの横に置きました。 名前はhutchesonにします。
millが使っていたIPアドレスを(勝手に)もらいうけ、
DNSなどを設定。無事lynxが立ち上がりました。
[lynxで日本語を見るには、oでoption menuを立ち上げ、
display character set: Japanese (EUC)にします]
[起動時のページの設定は、.cshrcに
setenv WWW_HOME http://www.kyoto-u.ac.jp
という一文を加える]
さて、次はメイルでしょうか。
あ、クラッキングは禁止です。 どうかやめてください。 よろしくお願いします。
[10/Feb/2000 01:00] mule上でmewが使えることが目標です。
まずpopclient-3.0b6を入れました。 あれ、これはPPP接続する人が使うのか。失敗失敗。
mewがCD-ROMのportsに入っているといううわさを聞いたので、 ports全体を/usr/portsにコピーしようと思ったら、 コピーにとんでもなく時間がかかることがわかりました。 途中でやめられそうにないので、 今日はもうほっといて下宿に戻ることにします。
[11/Feb/2000 02:40] ようやくネットワークにつながったので、 メイルなどの設定をやってみようと思っていたところ、 「OSを3.4にしろ」というお達しが下ったので、 さっそくやってみます。
さて、今回はどうも「ネットワークインストール」 というものに挑戦する必要があるようです。 これがまたどうしたらいいかさっぱりわかりません。 しかし、FreeBSDユーザに尋ねると「マニュアルを読め」 と言われるのがオチなので、 Japan FreeBSD User's Group などから情報を集めてみます。
最初、 ひょっとすると2.2.1のインストールに使ったインストーラフロッピー を用いてOSの更新ができるのではないかと思いましたが、 どうもこれではできないようです。
少しWWW上で検索したところ、 どうも、まずこのページを読むのが理に適っているようです。 初心者にはちょっと難しいんですが。 …。とりあえずブートディスクを作る必要があるようです。
[11/Feb/2000 03:30] IE5でftp.freebsd.orgからboot.flpとkern.flpとmfsroot.flpを入手し、 さらにfdimage.exeを入手してWindows98上で実行したところ、 フロッピーはフォーマットされないし、 MS-DOSプロンプトはなぜか終了してしまいます。 仕方がないので今度はhutchesonからlynxでやってみることにします。 [lynxでダウンロードするときは、dを押す]
すべてを適当にダウンロードしたあと、
先日FreeBSDでフォーマットしたディスク(たしか容量は1.44MBではなく1.2MB)
をFDドライブに入れ、suして
dd if=boot.flp of=/dev/rfd0
すると、アラス、うまくいったようです。
よろこび勇んでFDドライブから起動したところ、 あれ、起動しません。なぜ?
仕方ないので次は(英語で書いてあるように)kern.flpとmfsroot.flpを
別々のフロッピーに入れてためしてみます。
dd if=kern.flp of=/dev/rfd0
dd if=mfsroot.flp of=/dev/rfd0
さて、今度はどうでしょうか。わ。どっちを入れてもやっぱり起動しません。
(98)だからなんでしょうか。
フロッピーのフォーマットの仕方が悪かったのかもしれないので、
# fdformat -f 1440 fd0.1440
# disklabel -w -r fd0.1440 floppy3
# newfs -t 2 -u 18 -l 1 -i 65536 /dev/rfd0
というのをやってみてからもう一度
# dd if=kern.flp of=/dev/rfd0
# dd if=mfsroot.flp of=/dev/rfd0
としてみます。disklabelとかnewfsとかよくわからないんですけど。
# newfs -t 2 -u 18 -l 1 -i 65536 /dev/rfd0
はダメだったので、なんとなく
# newfs -t 2 -u 18 -l 1 -i 65536 /dev/rfd0.1440
とするとうまく行きました。
# dd if=kern.flp of=/dev/rfd0
もダメだったので
# dd if=kern.flp of=/dev/rfd0.1440
とするとうまく行きました。
さて、あらためて再起動。…。あれ、やっぱりだめです。 なんなんでしょう。
[11/Feb/2000 06:20] 2.2.1のインストールに使ったインストーラフロッピーをもう一度試してみたところ、 オプションの設定などで3.4をインストールできそうな雰囲気だったので、 いろいろしてみましたが、 なぜかうまくftp.media.kyoto-u.ac.jpにつなぐことができません。 [traceroute ftp.media.kyoto-u.ac.jpで調べた]130.54.13.5 と打ってもやはりうまくいきません。あ〜。なんなんでしょう。
わちゃ。ハードディスクからOSがなくなっています。 うが。まいった。
[11/Feb/2000 06:20] あ。130.54.13.5にログインするときに、 パスワードを自分のメイルアドレスにしたらうまく行ったような気がしま… あ、やっぱりだめです。 あ。デバッグ情報はGRPH-f・2(+vf・2)で見れるんですね。 [オプションエディタでDebuggingをYESに変更しておく] ふむふむ。…よくわかりません。
[11/Feb/2000 07:30]
あれ、デバッグ情報を読みながらやるとなぜか急にはかどるようになりました。
パスワードは無関係だったようです。
よくわかりませんが、ゲートウェイもDNSもうまく行きました。
IRQを3以外にしてみたのが悪かったのかもしれません。
[追記: やはりIRQの設定が原因のようです。少なくとも6はダメでした]
[さらに追記: 10もダメでした]
う。うまく行ったと思ったら、 今度は「ftp.media.kyoto-u.ac.jpには3.4-RELEASEはない」 と言われてしまいました。パスの書き間違いなんでしょうか。ううう。
[11/Feb/2000 07:55]
わ。ついにうまく行ったようです。
パスは
ftp://ftp.media.kyoto-u.ac.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/3.4-RELEASE
で問題なく、
問題はオプションエディタのところでリリースネームを3.4-RELEASEに
指定していたことだったようです。noneにしたらうまく行きました。
(おそらくパスを.../dists/までにして、
リリースネームを3.4-RELEASEにするのが正しいやり方なのでしょう)
とりあえず最小のシステムが無事インストールされました! 長かった…。
[11/Feb/2000 08:40] システム設定で、ftpでいろいろパッケージを取ってきます。 「パッケージは邪道だ」という話も聞きましたが、 コンパイルするのも大変そうなので、 ひとまずパッケージに頼らせてもらいます。 X関係は今回は速度の関係であきらめました。 ところで、ja-lessとlessとか、 ja-mtoolsとmtoolsとかってどう違うんでしょうね。
インストール失敗: skkfep, ja-man-1.1h, ja-lookup-emacs20-1.0, mule-2.3 (あれ、選んだ覚えがないですが)。
さて、再起動。あれ? げ。ハードディスクから起動しませんっ。
>> FreeBSD BOOT @ 0x10000: 640/15360 k of memory
Usage: [[[0:][wd](0,a)]/kernel][-abcCdghrsv]
Use 1:sd(0,a)kernel to boot sd0 if it is BIOS drive 1
Use ? for file list or press Enter for defaultsBoot:
dosdev= 80, biosdrive = 0, unit = 0, maj = 0
Invalid format!
という表示を何度も何度も出してきます。 なにかおかしいです。-cも効かないし。まいりました。 仕方ないのでインストーラフロッピーからもう一度起動します。 げ、結局またやり直しですか。パッケージのせいかなあ。しくしく。
[11/Feb/2000 10:00] 初期化。念のために不良ブロックの検査というのもしてみます。
インストール終了。再起動。わ。またダメです。 同じメッセージが出ています。なんで…。 3.4は入らないのでしょうか。 それでは2.2.8でやってみましょう。
あれ、2.2.8はすなおに入りました。
ただ、起動時の表示を見ると、
mount: *** update /etc/fstab entry for / to use /dev/wd0s1a ***
mount: *** update /etc/fstab entry for / to use /dev/wd0s1a ***
Warning: /etc/sysconfig has been replaced by /etc/rc.conf.
You should switch to /etc/rc.conf ASAP to eliminate this warning.
となっており、ちょっとうまくいってないようです。
少しWEBで検索したところ、 sysconfig/rc.conf.については、 どうも初心者がかつてひっかかっていたところらしい、 ということはわかりましたが、 解決策はどこに載っているんでしょう。
/etc/rcを見てみたところ、
どうも単に/etc/sysconfigを消せばよいように思われたので、
cp sysconfig sysconfig.previous0
rm sysconfig
として再起動。
今度はwarningが消えたようです。
しかし先のwarningの問題はまだ解決しておらず、また、
unsafe map file /etc/aliases: No such file or directory
という文も頻繁に現われています。
ふむふむ。調べてみると、 /etc/aliasesはどうもsendmail関係の問題みたいなので後回しにしましょう。 (単にファイルを作れば良いという気もします)
mount: *** update /etc/fstab entry for / to use /dev/wd0s1a ***
に関しては、viで/etc/fstabを見ると
/dev/wd0a / ufs rw ...
となっていたので、
/dev/wd0s1a / ufs rw ...
と変更しておきました。
ではもう一度再起動してみます。
あ。今度はうまく行ったようです。 ではあらためて/stand/sysinstallで設定を。 あれ、まだネットワークにつながっていないようです。 あれ、sysinstallをすると2.2.1-RELEASEの設定画面が出てきます。 …おそらくそんなもんなのでしょう。
[11/Feb/2000 13:00]
恐れていたとおり、
/stand/sysinstallでネットワーク環境を変更しても
/etc/rc.confには反映されないので、
viでrc.confのネットワーク関係の記述を変更しました。
network_interfaces="ed0 lo0"
ifconfig_ed0="inet 130.54.245.17 netmask 255.255.255.0"
再起動。あ。ネットワークにつながりました。
[11/Feb/2000 14:00]
pascalに入ってemacsを立ちあげようとすると、
「cons25問題」でどうしても立ち上がりません。
pascalのコマンドラインから、
setenv TERM vt100
としたらうまく行くんですが、
どのドットファイルに書きこめばいいのかしばらく悩んだすえ、
pascalの場合は(pascalの方にある).tcshrcに
setenv TERM vt100
と書けばいいことがわかりました。また、
stty rows 20
とするとちゃんとemacsが使えますが、
行数が少なすぎて話になりません:-)
[11/Feb/2000 15:25]
もう一度カーネルの再構築の練習をしようと思い、
ftpを使っていろいろ苦心しました。
ftpでディレクトリごとごっそり取ってくる方法がわからないんですが。
# tar -xvzf patches.tar.gz
# patch < patches/sys.diff
# find sys -name \*.rej -print
# find sys -name \*.orig -exec rm {} \;
# tar -cvzf 98sys.tgz sys
…
[11/Feb/2000 20:00]
# make depend; make
のところまで進んでついに力尽きて寝てしまったようです。
ようやく目が覚めたので、make installを実行し、再起動しました。
あれ、またネットワークカードが認識されていません。
IRQの設定などが初期化されているようなので、
visual configで設定し直しました。
[11/Feb/2000 20:40] ftp.media.kyoto-u.ac.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/から、 とりあえず以下のものをインストールしました。
あれ、やっぱりmule2.3なんかが勝手にインストールされます。
無事インストール後、chpassを使って
Shell: /bin/tcsh
に変更しました。
[11/Feb/2000 22:50] lynxは無事立ち上がりました。 emacsを立ち上げようとすると、X関係のファイルを要求するので困ったのですが、 結局CD-ROMから古いXを入れることにしました。
.cshrcの
setenv PAGER more
を
setenv PAGER less
にしました。
Xで漢字が出ないのは/etc/XF86Configの設定ミスでしょうか。 あ、ja-ktermを入れないといけないんですね、きっと。 lynxはちょっと表示に問題がありそうなので削除し、 変わりにja-lynx-2.8.2.2をインストールしてみます。
そこで、ftpでさらに以下のものをインストールします。
あれ、インストールしようと思ったら二回ハングアップしました。
[GRPH+f・2でコンソールを切り替えてshutdownしました]
一つ一つやってみないといけなさそうです。
え〜と、これは/stand/sysinstallを使うよりもftpでとってきてpkg_addした方が 早そうですね。
さっそく以上のファイルを取ってきて/usr/tmp以下に入れました。 あ、/var/tmpでした。findの使い方がよくわからなくて必死に探しました。
そこでpkg_addしてみると…。 あ、XFree86-3.3.3がないからダメなんだそうです。 そうか、Xのバージョンが古いのが問題だったんですね。 しかし、バージョンアップは大変そうです…。 今回はCD-ROMから古いのを入れましょう。
[12/Feb/2000 03:15] わ。xemacsっていうのはすごいですね。 はじめて使ってみましたが、 いろいろ機能あって大変そうです。
ちょっと試しにmuleの19.28を入れてemacsの20.3をpkg_deleteしてみました。 パッケージでこれまでに何を入れたかって、どうやって調べるんでしょうか。 あ、pkg_info -aですか。
emacsを消すとskk.elが使えなくなったので、もう一度入れなおしました。 ついでにxmcdも消して変わりにxcdplayerを入れてみます。
[12/Feb/2000 06:20] うわ。もうこんな時間です。 Xの設定をいじったり、 skkをserverで使う設定をしていたらすっかり時間が経ってしまいました。 [.emacsと.skkをいじっていました。 詳しくはSKKの公式ページを見ましょう]
ついでにless-332をjp-less.290に変更しました。
そして.cshrcで
alias less jless
としておきました。
現在は『ここまでできるFreeBSDパワーガイド』を読んでいます。
[12/Feb/2000 09:40]
ja-nkf-1.62という漢字コード変換用のパッケージも入れました。
使用法: nkf -j moto.sjis > kekka.jis [-sでsjis、-eでeucに変換]
あんまり寄り道してないで、
当初の目的であった「自分のサーバ上でWEB日記を書く」
を早く達成しないといけないのですが。
[12/Feb/2000 11:30] xdmでログインすると、 .loginファイルを読んでくれない気がするので、 ちょっとしばらくxdmは外しておきます。
思うところあって、日本語のmanをftpで取ってきましたが、
EUCであるせいなのか、
man -P jless ...
としても文字化けして読めません。どうしてなんでしょう。
[12/Feb/2000 12:30]
shellがtcshになっていなかったので、
chpass -s tcsh
で変更しました。
すると、ずいぶん快適になりました。
[13/Feb/2000 10:25]
ja-man-doc.2.2.5aを読めないのは、
manに代わるja-manというパッケージを入れていないからだ、
という御指摘をいただいたので、
さっそくftpで取ってきました。
ja-man-1.1gをpkg_addすると、
他にもパッケージが必要だと言われたので、
ja-less-332.tgz
ja-groff-0.99tgz
を入れました。
(古いjp-less-290はpkg_deleteしました)
.loginに
setenv MANPATH
を書き、
"/var/tmp/man/"(←変なところに入っています)
を加えてログインしなおすとうまく日本語manが読めました。
[13/Feb/2000 19:00ごろ] メイルを入れてみようと思い、いろいろやってみています。 sendmailの設定の仕方がわからないので、 とりあえず『ここまでできるFreeBSDパワーガイド』の記述にしたがって、 CF-3.6Wというのを入れてやってみましたが、あやしいです。
次にmewを入れてみようとすると、 あ、もうハードディスク(/var)が満杯になってしまいました。 全体で400MBしかないので大変です。 とりあえず使用済みのパッケージをいくつか捨てることにします。 (あ、/usrの方が大きいから、こっちを使えばいいんですね)
とりあえずmew-1.92を取ってきました。 パッチも必要な気もしましたが、 本体だけとってきて、tarしたあとにmakeとmake installしてみます。 あれ、どうもmhというのも必要みたいなので、 ja-mh-6.8.4というのも入れてみました。
KTermは初期設定では文字コードがjisなので、
/usr/X11R6/lib/X11/app-default/KTerm
に
*VT100*kanjiMode: euc
と書くとよいそうです。
また、xdmで.loginを読み込ませるには、$HOME/.xsessionに
source $HOME/.login
と書くとよいそうです。
貴重な情報をありがとうございます。
(現在はloginをすると自動的にXが立ちあがるようになっています)
[13/Feb/2000 20:20] あれ、mewがうまく立ち上がりません。 そもそもsendmailがうまく機能しているのかどうか謎です。 ちょっとメイルは置いておいて、 先にhttpサーバを立ち上げてみましょう。
ftpするときに-aのオプションをつけるとlogin名を聞かれたり パスワードを聞かれたりしないことを知りました。
[13/Feb/2000 21:00] apacheを入れて、apache.confをいじりました。 さあ、/usr/local/sbin/httpd。あれ、動かない…。
ところで、/usr/local/sbin/にはvisudoもありました。 ここを指定してやればきっとsudoの設定ができるんですね。
[14/Feb/2000 00:00]
げ。
http://www.mill.bun.kyoto-u.ac.jp/
では入れないけど、
http://mill.bun.kyoto-u.ac.jp/
だと入れます。こりはまずいのでは…。
(あ、外からは見えないようです)
[14/Feb/2000 01:40] またメイルをいじってみたりしています。 泥沼化しつつあるような…。 mhではなくIMを入れるのが正しい、 というメイルをいただいたので、 そちらを試してみます。
perlが新しくないと新しいmewやIMはインストールできないそうなので、 perl5.005_62というのをftpしてきました。 ついでにjperl5.005_03-20000212.pat.gzというファイルもとってきましたが、 う〜ん、パッチってどうやるんでしょう。
[14/Feb/2000 03:40] perlのmakeがうまく行かないので途方に暮れていたら、 ja-perl-5.005.02というのがパッケージであるのに気づきました。 早速こっちでやってみます。あ、うまくいったようです。
[14/Feb/2000 04:00] 次はim-130。こちらもうまくいきました。 mewはmake installまではうまくいきましたが、 make info (jinfo)がうまくいきません。あきらめましょう。
[14/Feb/2000 04:25] とりあえずmewは入ってくれたようです。 動くでしょうか。とりあえず再起動してみます。
.im/がないのでどうするのかと思ったら、 im-130/にあるimsetupを実行しないといけないのでした。
mewを起動してメイルを送ると…届きました。 /etc/aliasesの調子がわるかったようですが、 newaliasesと実行するとうまくいったようです。 あれ、けどアドレスがkodama@bun.kyoto-u.ac.jpになっている…。 どこでまちがったのかな。あ、外にも届きます。ばんざい。
どうやら
/CF-3.6W/sendmail.cf
でドメイン名を
bun.kyoto-u.ac.jp
としていたのがいけなかったようです。
あらためてsendmail.defを書きかえて
make sendmail.cf
して、
cp sendmail.cf /etc/sendmail.cf
をしてみます。再起動。あ、こんどはうまく行きました。
さて、あとはWWWサーバだけですが…もうしんどいのでまた明日。
[14/Feb/2000 06:30]
わ。寝ないといけないのについこんな時間まで。やばい。
どうしても
http://www.mill.bun.kyoto-u.ac.jp/
で入れるように設定できず、いまだ
http://mill.bun.kyoto-u.ac.jp/
で/usr/local/以下のページだけが見れる状態です。
http://www.mill.bun.kyoto-u.ac.jp/~kodama
も見れません。なんででしょう?
[16/Feb/2000 00:40] 上の問いに対する答は、 「www.mill.bun.kyoto-u.ac.jpというドメインネームが存在しないからだ」 というのが正しいそうです。 この名を使いたかったら、bun.kyoto-u.ac.jpに申請する必要があるそうです。
emacs-20.5aを入れてみようかと思いましたが、 ハードディスクの容量がもうないし、skkを使う要領も得ないし、 というわけで、ちょっと見送ることにしました。 とりあえず外付けのハードディスクを付けるとかなんとかしないといけません。