David Hume (1711-1776)
lエディンバラの近くに生まれる
l12才でエディンバラ大学に入学
l1739, 1740年に主著『人間本性論』刊行
l1748年 『人間知性の研究』出版
l1751年 『道徳原理の研究』出版
lエディンバラ、グラスゴー大学で教職に就こうとするが、反キリスト教な議論を批判され叶わず
l1754-1762年 『英国史』出版
l1779年 死後に『自然宗教をめぐる対話』出版
1707年、イングランドとスコットランド合併、大ブリテン連合王国成立。
Treatise of Human Nature 空間、時間、因果性、事物の存在、情念、自由意志、道徳など、広範なテーマを扱う。ニュートンの物理学、ロックの経験的心理学の方法の応用。しかし、評価されずに落ち込む。「印刷機から死産した」(世界の名著35ページ)
1752年からエディンバラ大学の図書館の司書になって働く。豊富な資料を用いて『英国史』を書く。
1763年からしばらくパリの英国大使館で秘書として働く。
ルソーとケンカしたこと以外は、ほとんどの場合みなに好かれ、パリでは「お人よしのダヴィド」と呼ばれた。
(世界の名著『ロック、ヒューム』の解説 31ページ参照)
宗教に関しては死後の世界、奇跡、自殺の禁止などについて批判した。