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続発性(二次性)糸球体腎炎とは

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様々な病気に伴って糸球体に病変が起こります。中には腎生検の所見からは原発性慢性腎炎と区別できない場合も多く、他の症状も合わせて診断されます。代表的なものを紹介します。

1) ル−プス腎炎

2) 紫斑病性腎炎

3) 肝臓病に伴う腎炎

ル−プス腎炎

膠原病のひとつ全身性エリテマト−デスSLE)と言う病気に伴う腎炎です。

SLEは複雑で、どうして起こるのか、よくわかっていません。簡単に説明しますと、自分の体の細胞の中にある核と言う部分、特にその中で遺伝子として存在するDNAを自分の体で無いと勘違いし、ばい菌に対するように抗体を作って、みずからの細胞をやっつけると言う病気です。このため自己免疫疾患とも呼ばれ、体中の細胞が傷害されるため、腎臓以外にも様々な症状が出現します。

腎炎も様々で、メサンギウム増殖性腎炎、膜性腎症、膜性増殖性腎炎、半月体形成性腎炎などの組織を呈します。やはり腎生検を行って、他の臓器の症状も考えあわせた治療が必要です。

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紫斑病性腎炎

ヘノッホ-シェーンライン紫斑病の原因は不明ですが、主に下肢に紫色の斑点(皮下の内出血)、腹痛(腸の内出血?)や下血、関節痛などが見られ、約半数の患者の腎臓ではIgA腎症と区別できない病変が発症します。腎臓だけに病気が起こると考えられているIgA腎症と、皮膚その他の血管炎が生じる紫斑病性腎炎の違いについてははっきり判っていません。ヘノッホ-シェーンライン紫斑病性腎炎とも言います。

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肝臓病に伴う腎炎

ウイルス性肝炎や肝硬変などでは様々な腎炎を伴うことがあります。最も多いのはIgA腎症や膜性腎症などです。

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