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扁摘パルス療法

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IgA腎症に対する治療法として、扁桃摘出・ステロイドパルス併用療法(扁摘パルス療法)が近年普及しています。IgA腎症の根治療法として期待されている治療です。

治療一年後の尿所見正常化率は約50%、5年後約60%という良好な成績も出されています。血尿を最初に指摘されてから早期に行えば正常化率は高い一方、治療を行うまでの病気の期間が長くなると正常化率は下がってしまいます。

扁摘パルス療法に対する取り組みは医療機関によって異なるのが実態です。大阪府立急性期・総合医療センターでは有効性が期待される患者さんに、耳鼻咽喉・頭頚部外科で両側口蓋扁桃摘出術を行い、腎臓・高血圧内科でステロイドパルス療法を行います。ステロイドパルス療法の投与法は、3日連続でメチルプレドニゾロン500mg点滴し、プレドニゾロン30mg内服4日間で継ぎ、これを1クールとして最大3週連続で計3クール行います(仙台方式)。

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