腎臓の先天異常
腎臓は背骨の両脇の後腹膜腔というところに左右1つずつあり、形はソラマメ状で大きさは自分の手の握りこぶし位です。
腎臓の先天異常とは
背骨の両脇の後腹膜腔というところに左右1つずつあり、形はソラマメ状で大きさは自分の手の握りこぶし位です。先天異常には、1)数の異常 2)大きさの異常 3)形の異常 4)位置の異常 5)構造の異常、さらに 6)特殊な機能の異常などがあります。
腎臓の形の異常
先ず形の異常の馬蹄腎があげられます。これは両側の腎臓がその下極でつながり、全体として2つの腎臓が1つになってU字型となり"馬のひずめ"のような形になったものです。一般には無症状で経過することが多いのですが、尿の流れの停滞・結石・感染が起こり、腰痛や血尿などの症状がでてきた場合は融合部を切断する手術が必要なこともあります。これは遺伝するものではありません。
腎臓の構造の異常
構造の異常の中で最も重要なものは、のう胞性腎疾患です。これについては「多発性のう胞腎(嚢胞腎)」の項を参照ください。
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