腎臓の働き:老廃物の排泄
体内の"ゴミ"の清掃役
腎臓の働きと言えば、体の中にたまった老廃物、すなわち"ゴミ"を取り除くことを第1に上げる方が多いと思います。これは大変重要な働きで、ゴミが貯まりすぎると尿毒症と呼ばれる様々な症状が現れます。
1日に170Lも血液を濾過することにより、体内の老廃物"ゴミ"を十分に排泄することが可能になります。体という町内をよりきれいに保つためには清掃車の通る回数を増せばよいように、体をきれいに保つために、老廃物を含んだ血液が何回も腎臓を回っているのです。
なお、正常な腎臓ではすべてのネフロンがフルに働いているわけではなく、かなり余裕があります。したがって、病気や生体腎移植で片方の腎臓を取ったとしても、残った片方の腎臓の休んでいるネフロンが働き、腎機能はほとんど低下せず、血液検査でも判らないほど尿素などの"ゴミ"もほとんど貯まることは有りません。だからこそ生体腎移植ができるわけです。
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