腎臓の病気とは
一概に腎臓病といっても、非常にたくさんの種類があります。
はじめに
腎臓病を大きく分類しますと、腎炎、ネフロ−ゼ症候群や慢性腎不全などの腎臓内科や小児科で扱う病気と、腎癌や腎結石などの泌尿器科で扱う病気に分けられます。
両方の科にまたがる、例えば、のう胞腎(嚢胞腎)や腎盂腎炎などもあります。血尿が出ているからといって腎炎とは限らず、腎結石や腎癌の可能性もあるわけです。ですから検査によって、どのような病気が原因かを突き止める訳です。このように腎臓病と言っても全く性質の異なる病気が有ることを知って下さい。
ですから腎臓病に効く治療や薬と言うような表現は全く意味が無いわけで、自分の正確な病名や病状も知らずに、むやみに信用しないようにしましょう。
内科で扱う腎臓病とは?
最も多いのは腎炎です。腎炎と言ってもーつの病気ではありません。腎臓の構造の項で述べたように、腎臓の中にも様々な場所があります。傷害される部位によって糸球体腎炎や間質性腎炎などがあります。糸球体腎炎でも急性と慢性があり、慢性糸球体腎炎と言っても多数の種類があります。
また、他の病気、例えば糖尿病、痛風、高血圧、膠原病などによって起こる腎臓病もあります。このように非常にたくさんの病気があり、それぞれに病状も違えば、治療法も異なるわけです。まず、自分の病気が何であるか知る必要があります。
泌尿器科で扱う腎臓病とは?
本来、泌尿器科は腎臓病に関しては腎臓の外科です。腎臓結石が最も多い病気ですが、最近では結石破砕装置(衝撃波を当てて結石を砕く装置)が開発され、手術を要する患者さんは少なくなりました。しかし腎癌は手術などの外科的な治療を要することが多く、泌尿器科に紹介されることになります。
小児科で扱う腎臓病とは?
腎臓内科や泌尿器科の腎臓病はほとんど小児でも見られます。またこれ以外に小児科特有の腎臓病もあります。
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