トップページ > 腎臓病とは > 腎代替療法とは? > 腎臓移植とは

腎臓移植とは

ブックマーク: はてなブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録

慢性腎不全の治療法は、大きく分けて2つあります。その1つの治療法が腎移植です。これは新しく腎臓を移植することで腎臓の行う機能の全てを置き換えることが出来る根治的治療法といえます。

慢性腎不全のもう一つの1つは透析療法です。ほとんどの患者さんが行っている血液透析の場合、腎臓の働きを代行する透析はたかだか週3回、1回4時間で、それ以外の時間は全く腎臓の働きの無い状態で過ごす必要があります。ですから、厳しい食事療法をはじめとした様々な自己管理が必要となることを説明しました。透析療法は根治的治療法ではありません。

どちらの治療法の方が良いかということは、一概にはいえません。一つ理解しておかなければならないのは腎移植は、心臓や肝臓の移植のような生命を助けるための治療法ではなくて、生活の質(クオリティー・オブ・ライフ:QOL)を高めるための治療法にすぎないということです。従って、腎移植は決して無理をしてはならない医療なのです。

本来は透析と移植は "車の両輪"として慢性腎不全治療を支えるのがあるべき姿なのですが、わが国では、27万5千人(2007年末)もの方が透析している一方で、移植は年間900件前後(2006年は1136件)に過ぎず、非常に偏っているのが現状です。又、移植件数が少ない上にその約8割は生体腎移植で、欧米に比べ献腎移植の比率が低いのがわが国のもうひとつの問題点です。

献腎移植を希望される方は、移植手術をして貰いたいと考えている病院から(社)日本腎臓器移植ネットワークに登録します。登録の詳細は透析施設の先生にご相談下さい。

先頭へ戻るこのページの先頭へ

【関連記事】

血液透析療法とは?

CAPDとは

腎移植が可能な状態とは?

【ビデオ】 末期腎不全治療の選択