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排尿の異常

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1) 排尿時の痛みや残尿感がある

2) 尿の回数が多い

3) 尿意は有るが尿がまったく出ない

4) 尿意も無く尿が出ない

排尿時の痛みや残尿感がある

排尿時に痛みや、排尿後に尿が残っているような感じ(残尿感)を訴える患者さんがいます。これらは膀胱、あるいはそれ以後の尿道に異常があることがほとんどです。最も多いのは膀胱炎や尿道炎、前立腺炎ですが、膀胱癌や膀胱結石の可能性もあり、女性では子宮筋腫や子宮癌の可能性もあり、泌尿器科や産婦人科を受診する必要があります。

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尿の回数が多い

通常1回の尿の量は300mlくらい貯まるまでは十分我慢できます。しかし、膀胱炎などの場合、これ程貯っていないにもかかわらず、尿意を我慢できない場合があります。また膀胱の働きが悪くなったり、前立腺が腫れて尿が少しづつしか出ない場合もトイレに行く回数は増えます。このような場合を頻尿と呼んでいます。通常先に述べた排尿時の異常や残尿感を伴うことが多く、これらの原因を調べる必要があります。

緊張するとトイレに行きたくなることを経験した方は多いと思いますが、神経質な方では明かな原因が無いにもかかわらず頻尿を訴える場合があります。

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尿意は有るが尿がまったく出ない

尿意が有る(膀胱に尿が貯っている)にもかかわらず、尿が全く出なくなることがあります。これを尿閉と言います。この場合、カテ−テルを膀胱に挿入すると驚くほどたくさんの尿(1リットル以上もたまっていることもある)が出ることがあります。最も多い原因は男性に見られる前立腺肥大症ですが、色々な原因がありますから、まず泌尿器科を受診されることをお奨めします。

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尿意も無く尿が出ない

1日の尿の量が50ml以下の場合を無尿と呼びます。尿閉が無尿の最も多い原因ですので、腎臓より以下の尿管、尿道などの病気が疑われます。しかし、尿閉以外にも腎臓で尿が全く作られない場合(ほとんどは急性腎不全)にも無尿となります。とにかく緊急事態です。まず腎臓内科か泌尿器科の受診をお奨めします。

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