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日本肥満症治療学会「肥満外科手術実施」施設のご案内

日本肥満症治療学会では、安全な肥満外科手術の普及のために、肥満外科医を育成し、それらの施設を認定することを目的に2012年6月本委員会を設立いたしました。当時、肥満外科医の数が絶対的に少ない中、医師の認定制度設定に先んじて、新たに施設を認定していく方針を採用し、施設認定のたたき台として、ICE(International Center of Excellence in Bariatric Surgery)制度を参考にし、その日本版(*)を検討して参りました。

足掛け3年にわたり具体的に議論・検討を重ねて参りました結果、手術経験と件数については、トータルの手術実績件数が20件以上の施設と設定し、2015年10月~11月にかけて、各項目の該当/非該当、将来の適応予定等について予備調査ならびに本学会所属全施設向けアンケート調査を実施し、その結果、本学会の12施設が10項目の基準を満たす施設として選定されました。2016年2月の理事会で正式に承諾され、この度新たに、大浜第一病院、東京都立多摩総合医療センターが認定され、本ホームページ掲載の運びとなりました。

「学会として患者さんたちが安心して肥満外科治療を受けられる施設」として、ご案内させていただきますので、施設選択の一助にお役立ていただけましたら幸甚でございます。

平成29年2月吉日

日本肥満症治療学会 理事長 白井 厚治
肥満外科手術認定制度準備委員会 委員長 佐々木 章



(*)<日本版ICE基準10項目> 

1)卓越性に対する施設の義務
2)手術経験と件数
3)指定された医療責任者の設置
4)ACLSまたは同等の生命維持にかんする資格を持つ医師の存在
5)肥満外科手術に必要な設備と器具
6)肥満外科治療に専念する外科医の存在
7)クリニカルパスと標準化された手術術式
8)チーム医療であること
9)患者サポートグループ
10)レジストリー登録





 



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