日本未熟児新生児学会賞選考委員会

委員長 戸苅  創
委 員 伊藤   進
委 員 梶原 眞人
委 員 楠田  聡
委 員 千田 勝一
委 員 中村 友彦
委 員 服部  司
委 員 渡辺とよ子
学会賞規約
これまでの受賞者

 



 平成21年度受賞者と受賞論文

受賞者:
松村寿子(大阪市立総合医療センター新生児科)
受賞論文: 「NICU における標準予防策の徹底がMRSA 保菌者数、感染者数に及ぼす効果」
掲 載:

日本未熟児新生児学会第21255頁掲載

平成226月に学会賞選考委員会を開催し、平成21年度日本未熟児新生児学会賞受賞論文が下記のように決定いたしましたので、平成22712日に開催された理事会にて報告し承認されました。

*第55 回日本未熟児新生児学会にて,受賞記念講演が行われます(11月5日(金)13:30 〜13:50,B1 階メインホール第1会場)。

 学会賞規約


日本未熟児新生児学会賞規約

目的
(1)新生児科学の分野における研究が、とくに若い研究者によってさらに推進されること を期待して、日本未熟児新生児学会賞(以下本賞)を設ける。

選考対象
(2)選考の対象者は原則として3年以上の日本未熟児新生児学会会員歴を有するものであ って、論文掲載月において35歳未満の者とする。但し論文が極めて優秀である場合はそ の限りでない。
(3)選考の対象となる論文は個人研究または共同研究(筆頭著者)であって、本学会雑誌 に掲載された原著論文を対象とする。
(4)論文は基礎、臨床、その他新生児科学または新生児医療の進歩に寄与が大であると認 められる学術論文とする。

選考委員会
(5)選考委員会は理事長、選考対象年度の次期の会長、学会誌編集委員長、理事会の推薦 する理事又は幹事である者若干名によって構成し、理事長が委員長となる。
(6)選考委員会は選考内規を定め理事会の承認を得る。
(7)選考委員会は選考内規に従って公正に選考を行う。受賞論文は年2編以内とする。
(8)選考委員会は選考結果を理事会に報告する。

授賞
(9)理事会は日本未熟児新生児学会総会において受賞者に賞状ならびに賞金を授与する。
(10)受賞者は日本未熟児新生児学会学術集会において受賞講演を行うこととする。

特別会計
(11)本賞のための独立した日本未熟児新生児学会賞特別会計(以下本会計)を設ける。 本会計の資金は本規約の発効するときに拠出されている資金、およびそれ以後に本賞の 趣旨に賛同して本会計に拠出された寄金、およびその運用益を持って充当する。
(12)賞金、選考委員会開催、その他本事業の実施に必要な費用は本会計によって負担す る。
(13)本会計は上記以外の目的に使用することができない

細則
1.本規約は日本未熟児新生児学会理事会の議によって決せられる。
2.賞金額は当面一件20万円とする。
(以上平成6年8月29日理事会にて審議、訂正済み)
3.選考委員の任期は理事と同時期かつ同期間とする。ただし選考に支障をきたすおそれが ある場合、6カ月以内の範囲で延長できる。


これまでの受賞者と受賞論文

年度 名前 勤務先 タイトル
平成21年 松村寿子 大阪市立総合医療センター新生児科 NICU における標準予防策の徹底がMRSA 保菌者数、感染者数に及ぼす効果
平成20年 遠藤大一 日本赤十字社医療センター新生児未熟児科 超低出生体重児の血清乳酸値の基準値及び発達予後からみたカットオフ値の検討―正常発達例の経時的変化から探る―
平成20年 中村俊紀 昭和大学医学部小児科学教室 当施設に過去10年間に入院した超低出生体重児90例の慢性肺疾患症例の検討
平成19年 山本 裕 岐阜県総合医療センター新生児科 Stress-Velocity関係に基づく極低出生体重児の循環評価―生後早期におけるインドメタシン静注療法の有効性の検討―
平成18年 渡辺達也 神奈川県立こども医療センター周産期医療部 胎盤病理と臨床像から見た新生児慢性肺疾患病型分類の再検討
平成17年 松浪 桂 大阪府立母子保健総合医療センター臨床試験支援室 壊死性臍帯炎はWilson-Mikity症候群の重症化因子ではない−Wilson-Mikity症候群100例における胎盤病理
平成16年 中西秀彦 大阪市立総合医療センター 新生児科 超早産児における晩期循環不全と慢性肺疾患との関係
平成15年 島 義雄 葛飾赤十字産院小児科 Fetal Inflammatory Response Syndrome(FIRS)と早産における羊水過小の関係
平成14年 豊島勝昭 神奈川県立こども医療センター 周産期医療部新生児未熟児科 極低出生体重児における左室壁応力・心筋短縮速度の経時的変化と肺出血・脳室内出血・脳室周囲白質軟化症の関連性について
隅 清彰 大阪府立母子保健総合医療センタ新生児科 慢性肺疾患を呈した超早産児の学齢期における呼吸機能と発育
平成13年 大木康史 桐生厚生病院 小児科 細経の経皮的中心静脈カテーテルによる機械的合併症の検討
真鍋智世 兵庫県立こども病院 小児科 新生児慢性肺疾患における抜管の成否を左右する因子の検討−抜管基準としての呼吸機能検査の有用性
平成12年 山倉慎二 淀川キリスト教病院 子宮内発育遅延児(IUGR)の骨密度
平成11年 溝渕雅巳 神戸大学医学部 小児科 極低出生体重児における呼吸機能とステロイドの効果
平成10年 間崎亮介 沼津市立病院 小児科
現:日本大学板橋病院小児科
超低出生体重児の生後早期の高カリウム血症に対するG−I療法の評価
平成9年 矢口善保 香川医科大学 小児科 新生児黄疸に対する光療法 −各種光源の比較−
平成8年 河田 興 香川医科大学 小児科 Fluorocarbon血液置換の低酸素新生仔豚における近赤外線連続スペクトルと31P−MRSの同時測定による脳エネルギー代謝の基礎的検討
平成7年 高崎二郎 埼玉医科大学総合医療センター 小児科 長期人工換気を必要とした慢性肺疾患児における気道吸引液中顆粒球エラスターゼおよびインターロイキン8の測定
平成6年 和田紀久 大阪府立母子保健総合医療センター 新生児科
現:近畿大学医学部小児科
パルオキシメーターを用いた新生児慢性肺疾患の重症度評価方法