日本未熟児新生児学会学会では、第54回日本未熟児新生児学会評議員会・総会において「禁煙宣言」を発表し、学会として以下の基本方針を明らかにしました。


日本未熟児新生児学会禁煙宣言

 喫煙は人の健康を害する重大な要因であり、妊産婦や新生児・小児に悪い影響を与えます。

 日本未熟児新生児学会は妊産婦、胎児および新生児・小児の健康を守る団体として無煙社会の実現のため、禁煙活動を推進することを宣言します。

基本方針(禁煙宣言10か条)

日本未熟児新生児学会会員および新生児医療関係者は禁煙を推進し、原則として非喫煙者であることを目指します。

全国の病院・診療所および会員が所属する施設の敷地内禁煙を推進します。

本会会員の属する施設においては、売店・自動販売機によるたばこの販売せず、また、施設内にたばこ・喫煙具の持ち込みをしないよう啓発に努めます。

本会主催の学術集会・講演会および関連団体が主催する会議・研究会をはじめすべての催事において、会場施設内での完全禁煙を推進します。

たばこの健康に及ぼす悪影響について、正しい知識を国民に普及啓発し、受動喫煙による健康被害から非喫煙者を守るように努めます。

妊婦や未成年者に対して喫煙および受動喫煙による健康、出産への悪影響や胎児への影響について啓発します。

妊婦の喫煙・受動喫煙が妊婦のみならず胎児・新生児の健康に及ぼす影響のさらなる解明に繋がる研究を推進します。

教育研修機関と連携し、学生・研修医等に対してたばこ対策(自らの禁煙、禁煙希望者に対する禁煙指導等)を実践できるように教育・研修を行い、率先して無煙社会を推進・実行する担い手を育てます。

禁煙活動を推進する他の学術団体の活動に協力し、禁煙希望者に対する医学的支援のより一層の充実を図ります。

10 禁煙を推進するための諸施策について、政府・行政機関等の関係各方面への働きかけを行います。

平成21年11月28日

日本未熟児新生児学会
理事長 戸苅 創