新着情報


 

Jun. 3, 2010 ご参加御礼
Apr. 21, 2010 日程表・プログラム」「開催要項」「運営要綱」を公開しました。
Feb. 2, 2010 演題登録締め切りは、2月9日です。
Dec. 1, 2009 会長挨拶」「プログラム」「演題登録」を追加しました。
Jun. 18, 2009 大会ページ公開準備中

 

 

会長挨拶


 本日より2日間にわたり、第31回日本循環制御医学会の総会を開催するはこびとなりました。これも30年以上にわたりこの学会に参加し、この学会を盛り上げ、そして維持してこられた多くの先生方のご支援とご支持によるものと思います。今回の総会においても日本全国から多数の演題を投稿下さった先生方、また特別講演やシンポジウム参加へのお願いを快く引き受けて下さった先生方、共催いただいた企業のご協力により本日開催のはこびとなり、厚く御礼を申し上げます。 

 さて、今回の総会にかぎらず本学会の特徴は2点あるかと思います。ひとつは分子、遺伝子や薬物と生体全体の関係に関する研究、生体全体を調節する調節系の研究、臨床での疑問点を解決する研究など、病態や治療が生体全体におよぼす作用について究明することをめざしている点だと思います。もうひとつは、特定の分野に限らず、内科、外科、麻酔科、基礎科学者など多くの分野にまたがる研究を、またそれが可能なように多くの分野からの先生に参加していただいて総会を開催してきたということです。これらの特徴はおたがいに影響して本学会の本質を形成してきたと思います。

 近年、高度に専門化した学会が増加しており、特定の事項のみに興味をもつ研究者も増加しております。そのような学会の価値はその専門性にあり有用であることはまちがいありませんが、その対極にある本学会のような学会の価値をもういちど再確認する必要があるのではないかと思います。診療においては「病気を診て患者を診ず」ことは許されないのですから、本学会などで議論をすることによって研究においても「木を見て森を見ず」ということがないように心がけたいと思います。

 今回の総会では、本学会のこれからの価値はもっと大きく、それをもっと主張してもいいのではないかとの考えに基づき、「未来に向けた循環制御研究」というテーマを設定いたしました。制御こそが病態や治療の本質であることが認識され、制御という名前のついた講座なども増えてきているように思います。また、より広範な分野より先生方を招聘いたしました。活発な議論でこの学会の価値を高めることにご協力いただければ、今回の総会を担当したものとして大変うれしく思います。

第31回日本循環制御医学会総会 会長/杉町 勝
  (国立循環器病研究センター研究所 循環動態制御部)

 

 

総会概要


名称: 第31回 日本循環制御医学会総会

期日: 2010年5月28日(金) - 29日(土)

会場: 千里ライフサイエンスセンター

〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町 1-4-2

(地下鉄御堂筋線 千里中央駅 徒歩5分)

会長: 杉町 勝 (国立循環器病研究センター研究所 循環動態制御部 部長) 

総会参加費: 10,000円 (当日現金受付のみ)

開催要項・地図(PDF:358KB)

運営要綱(参加費、発表要領等 PDF:274KB)

 

 

プログラム


【特別講演】

「循環器救急医療の展望とモバイルテレメディシン活用について」
 野々木 宏 (国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門)

「心不全のデバイス治療」
 栗田 隆志 (近畿大学医学部 循環器内科)

【シンポジウム】

「未来に向けた循環制御への期待」

「未来先進治療の問題点とその克服

【一般演題】

「未来を担う循環制御の研究」

日程表・プログラム(PDF:2.58MB)

 

 

演題登録


※演題登録は終了しました。 

 

演題登録はオンラインで!

募集期間: 2009年12月2日−2010年2月9日

発表形式:口演セッション

演題登録はUMINのシステムを用いて行います。

オンライン演題登録時には、以下の点にご注意ください。

[募集期間]

[登録に関する制限事項]

[演題の採択通知]

[その他]

 

 

大会事務局


国立循環器病研究センター研究所・循環動態制御部

川田 徹

〒565-8565 大阪府吹田市藤白台5-7-1
電話:06-6833-5012(内線2509)
FAX:06-6835-5403
E-mail:seigyo2010@gmail.com

 

 


© 2009 Japan Society of Circulation Control in Medicine
Created on Jun. 5, 2009; Updated on Jun. 3 2010