会長挨拶


2023年(令和5年)4月より,埼玉県細胞検査士会会長を務めさせていただくことになりました

自治医科大学附属さいたま医療センターの河野哲也と申します.

微力ながら埼玉県細胞検査士会の発展のために尽くして参りますので,宜しくお願い致します.

さて,現在での埼玉県細胞検査士会会員数は351名(2023年6月6日現在)の所帯となっており,

年々増加する傾向がみられます.昨年の細胞検査士会役員選挙におきまして選挙管理委員会から

発表された会員数において300名を超える都道府県は,北海道,埼玉県,東京都,神奈川県,

愛知県,大阪府,兵庫県,福岡県でありました.

埼玉県では,当会から配信される情報を会員の皆様が同じように知ることができ,

快く期待しながら会に参加いただけるよう,改善し続けたいと考えております.

また,埼玉の良き伝統を残しながら,これからの世代交代に対し,活動しやすい環境を

整える取り組みを行って参りたいと考えております.未だコロナ禍が収まらない日々を送っており,

以前のような活動が制限されている状況でありますが,その取り組みとして,

参加したくなる研修会の企画と工夫,分かりやすい会計報告,ホームページのリニューアル,

会誌であるフリースペースの電子化,電子決済を利用した参加費徴収システムの検討,

運営陣の若返り,埼玉県臨床細胞学会や技師会研究班との連携,日本臨床細胞学会の

正会員への加入などの検討を考えながら活動したく思っております.

更に,公益社団法人日本臨床細胞学会やその他関連学会が行う事業への協力と

子宮頸がん検診の啓発活動としての「LOVE49キャンペーン」などへの協力も随時,

参加して参りたいと考えております.更に埼玉県として日本臨床細胞学会や

細胞検査士会などの行事へ参画できるよう会として前進を図りたいと思っております.

会員の皆様には,定期的にホームページをご確認いただき,当会からはタイムリーな情報提供を

心掛けます.是非,研修会や活動,総会などにも積極的にご参加いただけますと幸いです.

今後とも,皆様からの変わらぬご支援,ご協力を賜りますよう,宜しくお願い致します.

最後になりましたが,5期10年にわたり埼玉県細胞検査士会の改革と運営を務められた河村憲一会長,

ならびに金守彰副会長におかれましては,多大なるご尽力を賜りまして,心より感謝いたします.

今後も埼玉県細胞検査士会へのご協力をお願い申しあげます.

 

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