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シャントエコーと診療報酬
日時: 2018/11/07 09:46:26
名前: 庄原 三上 

庄原の三上です

CEによるシャントエコー時の(診療報酬)保険請求はされていますでしょうか?

当院では、約2年前よりシャントエコーを始めました。院長の指示もあり(診療報酬)保険請求を行っておりますが、施設によっては、(赤十字以外も含めて)保険請求を行っていない施設もあると聞いております。

他施設の現状を教えて頂ければ助かります
メンテ

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Re: シャントエコーと診療報酬 ( No.1 )
日時: 2018/11/13 12:10:20
名前: 小清水 石川 

庄原 三上様

小清水の石川です。
遅くなりましたが、当院の現状をお答えします。

検査に関しては、CE業務としてはグレーなこともあり、放射線技師立会いのもと協働で行う形にしています。(忙しくていないこともしばしばですが)
検査〜MAP作成はCEで行っています。MAPはCEと放射線技師、医師それぞれの氏名が入る仕様です。

診療報酬算定についてですが、当院では2009年よりシャントエコーを開始し、その後2014年には年間140件程に達しました。
その頃より査定にひっかかるようになり、当院医師より北海道厚生局のほうに何度も掛け合いましたが、交渉は平行線のまま現在に至ります。当初は社保だけでしたが、その後国保でも査定(社保→国保に情報が流れた?)となり、現在に至ります。
(査定に引っかかった理由は施行者がCEだからということではなく、シャントエコーは末梢血管血行動態検査ではないか?というものでした。それは超音波血流計での検査で別物だよと言ってもダメでした。)

現在の算定は
社保=350点(MAPを付けてレセプト提出。パルスドプラ加算の200点は算定不可。)
国保=20点(術後のみは算定OK。それ以外はドプラ法の末梢血管血行動態検査で算定)となっており、社保と国保の算定点数も異なっているというよくわからない事態になっています。

当院だけでなく、北海道内で正規の算定(350点+200点)が出来ない事態はほかの施設でもそれなりにあるようです。
査定医が替わった時に正規の算定可となるというケースもあるようですので、当院では請求は続けて行っています。
また北海道以外での算定状況については、異なる状況であると推察します。

以上です。
三上様のご質問の趣旨と異なっておりましたら、申し訳ありません。



メンテ
Re: シャントエコーと診療報酬 ( No.2 )
日時: 2018/11/13 14:41:04
名前: 庄原 三上 

 小清水 石川  様
  
回答ありがとうございます 大変参考になります

当院ではとりあえず昨年は、330件シャントエコー(MAPと技士の所見・サイン・医師のサイン等記入したもの)

今年は推定360件前後になりそうです。
北海道では、査定されているのですね


当院でも件数がかなり多いので、査定にかかるかもしれません


昨年は査定されたとの報告は無かったのですが、シャントエコーをこまめにすると狭窄・閉塞部位が見つかりやすいので3カ月以内のPTAとかが増え、そちらが査定にかかってしまったようです


なかなか辛いものです。詳細な情報ありがとうございました
メンテ

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