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ハイブリッド手術またはカテ室の接地に関すること
日時: 2014/07/04 17:21:56
名前: 名一の開 

当院まもなくハイブリッド手術室が動くため現在大詰めです。

 引っ越す前の病棟時から心カテのアンギオ装置のC種接地と低圧屋内配線用のD種接地間で電位が発生し、アーチファクトの問題がありました。その際は機器があるフロアレベルでCとDを短絡させて凌いでました。

 新病棟になってからは、いっそう酷くなりIABPがECGトリガにて動かないほどです。実際にアース間でデジボルにて電位が測定できますし、シンクロスコープではスイッチング電源様のアーチファクトが確認できます。これは現在はIABPのEXT入力に受動フィルタを入れて凌いでます。

 原因は心カテの場合、アンギオとカテ台が同じ電源となり接地はCへ。200V以下の通常コンセントはDへ行く訳ですので、建物地下ではCとDが繋がっていても抹消ではどれかが?または少しの積み重ねによる総合が?あるためなんですが、そのフロアレベルで短絡してくれ!と頼んでも実際もれている(例えばMRIとかCT)ものから低圧グランドに流れて何かこわれたら?と皆が尻込みしている状態です。なにも起こらないと思いますが。(実際にはフィリップスのアンギオがEMIを起こしているんですが、メーカーが直せないので)

 さて、やっとで質問したいのは、
 当院ハイブリッドのアンギオはシーメンスのジーゴ(供給は440V)、手術台はマッケの据え付け100Vです。先ほど見てきたらやっぱしマッケはジーゴと同じC種接地に入ってる!!設営してるシーメンスに確認したら「ベッドとアンギオは一緒にすると本社から言われてますが、その問題はおおいにあります」とお返事でした。すなわち等電位接地の手術室内で患者さんが乗っている手術台の枠は違うアースに繋がっているってことです。
 マッケ手術台はあくまでも100V供給ですのでD種接地とするべきか?アンギオと同じC種接地へ結ぶべきか?または、どっちでもよいけどその辺りでC種とD種の短絡するべき?

 正確なこたえはわからなくとも「当院はこうだ!」とかお教えいただくと幸いです。
メンテ

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Re: ハイブリッド手術またはカテ室の接地に関すること ( No.1 )
日時: 2014/08/02 11:43:28
名前: 那須の室井 

名一の開さま

お疲れ様です。

お答えになっているかどうか?というところですが、当院は2年前に新築したのですが、IVR室が2部屋隣り合っていますが両方C接地としています。当院では容量(供給)の大きい装置に関してはすべてC接地です。
メンテ
Re: ハイブリッド手術またはカテ室の接地に関すること ( No.2 )
日時: 2014/08/04 08:52:22
名前: 名一の開 

室井さま ありがとうございます。

 結局は当院の手術台(床植え込み型100V)はD種接地としてもらいました。本来、接地抵抗が10オーム以下であればCとDは相乗りしても良いことになっておりますが、ELB回路(中性線断線時の保護回路付き)が低圧にあると独立の必要もありそうですが、わからないところです。

 高圧はC種、低圧はD種との室井さまのご施設と同じ形になりましたが、カテ室等の手術台は高圧につながっている場合は漏電遮断機を通っていない可能性が高い施設が多いと思います。

 ベッドに薬液がこぼれて漏電した場合は、過電流まで漏電遮断されない可能性がありますが、大丈夫なのか?と思います。アースが断線してなければ大丈夫とも言えますが、危険なのは間違いないです。

 当院もしかりです。
メンテ

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