国立ヘルスサイエンス情報センターのあり方

2012/12/07

米国のNational Library of Medicineみられるような、医学健康科学に特化した国家レベルの専門図書館の必要性について、本協会は約30年も前から議論を重ねてきています。

2005年にはそれまでの調査をまとめた報告書を作成し公表しました(1)。また、他の協会とも連携を取って情報交換するとともに、『からだとこころの情報センター』というホームページを共同で運用してきました。その後我々の取り組みもやや低調になった時期がありましたが、その間の経緯は委員会報告としてまとめられています(2)。

2010年の委員会から新しい体制をとり、2005年報告書の高い理念を引き継ぎながらも、時代の変遷に適応し、より現実的な議論を開始するとともに、協会内でのアンケート調査も実施しました(3)。さらに2012年から新しい委員会メンバーのもと、新たな取り組みを開始しています(4)。

国立ヘルスサイエンス情報センターのあり方
  1. 「最終報告」国立ライフサイエンス情報センター(仮称)推進準備委員会
  2. 医学図書館 59(1):2-4, 2012 委員会報告
  3. 平成24年1月~2月実施のアンケート結果の概要
  4. 国立ヘルスサイエンス情報センター検討委員会(委員会の任務)