3.主な画像検査
- 超音波検査
お腹や背中にゼリーを塗って、超音波の出る器具を当てながら
腎臓の大きさや形を調べます。痛みはなく、安全な検査です。 - CT検査
・X線を当てて行います。造影剤を点滴しながら行う時もあります。
・痛みはなく、数分で終わります。
4.腎生検
慢性腎臓病の元になった病気によっては、必要な検査です。
- 腎臓の組織をほんの一部採取して、顕微鏡で見ます。
診断や治療方法・効果を判断したりするために行います。 - この検査は、数日間、入院して行います。
- 通常はうつぶせ寝で局所麻酔をし、背中から針をさして、
腎臓の組織をほんの一部採取します。 - 検査は数十分程度で終わりますが、止血のために1日程度
の安静と、数日間の経過観察が必要です。