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日本皮膚病理組織学会事務局

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鳥取大学医学部皮膚科
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1. 実践!皮膚病理道場 2013報告(平成 25年 6月 山元)

 第 112回日本皮膚科学会総会・学術大会が、川島眞東京女子医大皮膚科教授の会頭のもと、平成 25年 6月 14日から 3日間パシフィコ横浜で開催されました。15日土曜日午前中に教育講演「皮膚病理へのいざない(第1回)」に引き続き、実習型皮膚病理講習会「実践!皮膚病理道場 2013」が開催されました。この講習会は、川島教授からの委託で主に皮膚病理組織学会のメンバーが準備を進めてきました。これまでの学術大会に類を見ない、新しい試みとして川島教授が打ち立てられた、エポックメイキングな企画です。

 「いざない」に引き続き、座席の入れ替えなしに執り行われるということで、教育講演の開始が 8時半と早いにも関わらず、すでにスタート時点から満席となりました。事務局長の常深先生のご配慮にて、スクール形式の机上には典型例のバーチャルスライドデータの入ったパソコンが 113台用意され、満を持して 10時半から講習会が開始されました。

 オーガナイザーの土田教授、安齋教授はじめ多数のチューターが会場内を巡回する中、受講生は立派にできあがったテキストブックを片手に、バーチャル画面とにらめっこしながら、少しでも知識を得ようという熱意に溢れていました。受講生は、優しいチューターに気軽に質問を投げかけており、中には何回も熱心に質問してくれたり、かなり鋭い(チューターもたじたじとなる)質問をしてくれたりと、モチベーションの高い若者もいて、これからの日本の皮膚病理学界も捨てたものではないと感じました。あとは、いかにこれらの若者のモチベーションを伸ばしてあげるか、が日本皮膚病理組織学界に課せられた課題です。いずれにせよ、終わってみれば大成功の講習会だったと思います。

 最後になりましたが、我々皮膚病理組織学会のメンバーを信頼して、講習会を委託して下さった川島教授、常深事務局長を始め、東京女子医大皮膚科の皆様には、この場を借りて深く感謝申し上げます。また、準備期間が短い中、典型例のピックアップとテキストブック執筆にご尽力下さった安齋先生、三砂先生には深謝申し上げます。また、バーチャルスライド関係でご協力下さった札幌皮膚病理研究所の木村先生にも感謝申し上げます。

 今回の受講生の中から、中級者向け皮膚病理講習会「皮膚病理道場あどばんすと」に参加してくれる若者が出てくること、さらには皮膚病理を志す若者が出てくれることを祈って文を締めくくります。     (文責 山元 平成 25年 6月)