驚異の効果、光線療法 -実証とさらなる実践-

会長挨拶

武者芳朗 第30回日本レーザー治療学会の開催にあたって

 

 

 

 

 

 

 このたび、第30回日本レーザー治療学会の会長を仰せつかりました、東邦大学医学部整形外科学講座(大橋)の武者 芳朗でございます。 
 1988年、平成元年、第1回本学会は私の恩師、茂手木 三男 先生が開催されました。同門のリハビリテーション科の原田 孝 先生が第11回、水谷 一裕 先生が第19回の会長を務められております。本学術集会の30年の節目の年に、会長を務めさせていただくことを誠に光栄に存じますとともに、重い責任を感じております。
 学術集会は平成30年6 月23日(土)・24日(日)、会場はワテラスコモンホール(WATERRAS COMMON)/東京・御茶ノ水において開催する運びとなりました。   
 本学会の研究分野は、ペインクリニック、皮膚科、形成外科、眼科、耳鼻科、筋肉・運動機能領域、神経、免疫、不妊・生殖医療、整形外科、リハビリテーション、泌尿器科、歯科、漢方・東洋医学、獣医学等と今や幅広い領域にわたり、高~低出力レーザーだけでなくLED照射等の様々な光線療法の効果、有効性と今後の応用、発展について、基礎、臨床で多くの研究成果をあげてきました。細胞レベルにおける光の作用点も明らかにされ、研究成果のさらなる科学的実証が期待されます。         
 今回のテーマは「驚異の効果、光線療法 -実証とさらなる実践-」とさせていただいきました。温故知新、先輩方の貴重な業績を振り返り、しっかりと享受し、今後の可能性、さらなる発展に向けて、特に2020年東京オリンピックへ向けて走り出した光線療法の有効性等の研究発表の先駆けになれればと思っております。今回からは、特に優秀なご発表に学会賞をご用意させていただくことになりました。多くのご演題をお寄せいただきますよう、祈念いたしております。                         
 プログラムは、特別講演、教育講演、シンポジウム、デバイスシンポジウム、ランチョンセミナーを予定いたしております。また市民公開講座、学会専門医制度の安全教育セミナーも例年通り開催の予定でおります。
 会場は、神田淡路町界隈で湯島聖堂や昌平坂学問所など、ゆかりの古い学問の地として知られており、現在は再開発され、「和」の庭、コミュニティーの「輪」、豊かな自然環境の「環」の3つのWAをコンセプトにしたワテラスです。外構植栽は「神田花暦園」となって、憩いの場を創出しております。ご当地ガイド「学会の友」を片手に散策していただければ幸甚です。多くの先生方のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 本学術集会の開催にあたり、会員の皆様ならびに医療施設、医療機器メーカー、製薬メーカーの皆様方にはご協力、ご尽力いただき、心から感謝、御礼申し上げます。

第30回日本レーザー治療学会会長
東邦大学医学部整形外科学講座(大橋)
武者 芳朗