次の病院で入院を受け入れていただけるかどうかを判断してもらうために、レントゲンフィルムを抱えて、朝から一日中病院の外来待ち合いで待っていたこともあったといいます。じっくり検討したいという配慮だろうか、Aさんの診察は一番最後でした。医者はフィルムに向かって、ずっと腕を組んで考え込んでいました。入院をお認めいただけますように、その医者の後ろ姿に祈るように手を合わせていたら、診察室の中で思わずこっくりいってしまったらしいです(笑)。張りつめていた糸が緩んだのでしょうね。