疾患非特定
機能障害「外見・容貌の変化(欠損、変形等)」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 36.7±3.7%
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- |--「学校の教師や進路指導担当者」(p=0.012)-->(7.1±9.5%; 28例) (RR=4.08: 1.07-15.61)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(9.1±4.5%; 154例) (RR=3.81: 2.28-6.37)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(9.6±5.2%; 125例) (RR=3.43: 1.97-5.96)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(14.3±6.1%; 126例) (RR=2.25: 1.44-3.51)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(14.9±5.3%; 174例) (RR=2.23: 1.53-3.25)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(14.3±6.7%; 105例) (RR=2.21: 1.36-3.60)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(14.5±6.0%; 131例) (RR=2.20: 1.43-3.41)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(15.3±5.9%; 144例) (RR=2.10: 1.40-3.16)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(16.0±6.0%; 144例) (RR=2.00: 1.34-2.97)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(17.8±4.8%; 241例) (RR=1.98: 1.47-2.68)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(16.7±5.6%; 168例) (RR=1.97: 1.37-2.84)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.019)-->(15.3±9.2%; 59例) (RR=1.95: 1.05-3.60)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(20.7±4.6%; 294例) (RR=1.71: 1.31-2.23)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.002)-->(19.4±5.9%; 175例) (RR=1.63: 1.17-2.27)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.002)-->(20.3±5.6%; 197例) (RR=1.58: 1.16-2.16)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.015)-->(19.8±7.0%; 126例) (RR=1.55: 1.07-2.26)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.007)-->(21.6±5.8%; 190例) (RR=1.49: 1.10-2.02)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.004)-->(21.9±5.2%; 247例) (RR=1.48: 1.12-1.96)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.021)-->(22.9±5.5%; 227例) (RR=1.38: 1.04-1.82)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.037)-->(22.4±6.2%; 174例) (RR=1.38: 1.01-1.87)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.030)-->(24.1±5.0%; 286例) (RR=1.32: 1.02-1.71)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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