疾患非特定
機能障害「皮膚(光線過敏、水疱、潰瘍等)」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 35.2±3.2%
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- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.001)-->(9.4±7.1%; 64例) (RR=3.00: 1.39-6.48)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(10.8±4.3%; 203例) (RR=2.94: 1.95-4.44)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.005)-->(10.5±8.0%; 57例) (RR=2.61: 1.21-5.60)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(12.2±4.9%; 172例) (RR=2.49: 1.64-3.77)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(14.5±4.7%; 214例) (RR=2.09: 1.47-2.95)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(15.8±4.0%; 311例) (RR=2.08: 1.57-2.77)
- |--「主治医・専門医と職場担当者を交えた仕事内容のチェック」(p=0.016)-->(13.3±8.6%; 60例) (RR=2.07: 1.08-3.99)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.009)-->(13.7±7.9%; 73例) (RR=2.03: 1.13-3.66)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(14.8±5.4%; 169例) (RR=2.00: 1.37-2.93)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(15.0±6.1%; 133例) (RR=1.90: 1.25-2.90)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(15.5±5.5%; 168例) (RR=1.90: 1.31-2.76)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(17.1±4.2%; 304例) (RR=1.86: 1.41-2.46)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(19.3±3.9%; 398例) (RR=1.71: 1.34-2.18)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.002)-->(17.9±5.5%; 190例) (RR=1.64: 1.18-2.28)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.001)-->(18.0±5.0%; 228例) (RR=1.64: 1.21-2.22)
- |--「就職時や配置転換時の研修や技能訓練」(p=0.005)-->(17.9±5.8%; 168例) (RR=1.61: 1.14-2.27)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.001)-->(19.0±4.7%; 269例) (RR=1.60: 1.21-2.11)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.002)-->(18.5±5.2%; 216例) (RR=1.59: 1.17-2.15)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.008)-->(18.0±6.1%; 150例) (RR=1.58: 1.10-2.28)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.003)-->(18.2±5.4%; 198例) (RR=1.58: 1.15-2.18)
- |--「作業マニュアルや研修用テキスト(あなたが使えるもの)」(p=0.029)-->(17.8±7.2%; 107例) (RR=1.56: 1.02-2.39)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.032)-->(18.8±6.6%; 133例) (RR=1.48: 1.02-2.14)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.007)-->(19.7±5.1%; 229例) (RR=1.47: 1.10-1.97)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.020)-->(20.9±5.2%; 239例) (RR=1.38: 1.04-1.82)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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