疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「職業生活全般の満足を得ること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 59.1±3.4%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.004)-->(11.3±7.9%; 62例) (RR=2.49: 1.22-5.05)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.005)-->(12.1±7.9%; 66例) (RR=2.32: 1.20-4.49)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.000)-->(13.8±4.9%; 189例) (RR=2.25: 1.54-3.28)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(15.7±4.4%; 268例) (RR=2.08: 1.53-2.82)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.000)-->(16.3±4.5%; 258例) (RR=1.97: 1.45-2.67)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.001)-->(15.3±5.8%; 150例) (RR=1.92: 1.29-2.85)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(15.5±5.5%; 168例) (RR=1.91: 1.31-2.79)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(16.2±5.1%; 198例) (RR=1.88: 1.33-2.64)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.002)-->(17.4±5.6%; 178例) (RR=1.69: 1.20-2.39)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.009)-->(17.2±6.7%; 122例) (RR=1.67: 1.11-2.52)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.001)-->(18.5±5.2%; 211例) (RR=1.65: 1.20-2.25)
- |--「短時間勤務」(p=0.005)-->(17.5±6.0%; 154例) (RR=1.64: 1.14-2.37)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.001)-->(18.7±5.0%; 235例) (RR=1.62: 1.21-2.19)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.005)-->(18.1±5.9%; 166例) (RR=1.61: 1.13-2.28)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.003)-->(19.7±5.2%; 228例) (RR=1.53: 1.14-2.05)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.023)-->(19.9±5.9%; 176例) (RR=1.44: 1.04-1.99)
- |--「通院への配慮」(p=0.004)-->(21.5±4.3%; 349例) (RR=1.44: 1.12-1.84)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.022)-->(21.8±4.8%; 285例) (RR=1.35: 1.04-1.76)
- |--「上司が病気のことを知っていること」(p=0.034)-->(24.3±3.4%; 597例) (RR=1.33: 1.03-1.71)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.035)-->(22.6±4.5%; 337例) (RR=1.30: 1.02-1.67)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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