疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「適正な処遇を受けること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 63.5±3.2%
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- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.002)-->(1.5±2.9%; 67例) (RR=10.24: 1.45-72.21)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.001)-->(5.9±3.5%; 170例) (RR=2.78: 1.48-5.22)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.000)-->(6.3±3.4%; 192例) (RR=2.71: 1.52-4.83)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(6.4±3.4%; 204例) (RR=2.66: 1.52-4.65)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.005)-->(7.1±4.1%; 154例) (RR=2.24: 1.23-4.07)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.006)-->(8.1±4.1%; 173例) (RR=2.03: 1.19-3.47)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.011)-->(8.5±4.1%; 176例) (RR=1.90: 1.13-3.19)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.002)-->(9.1±3.4%; 275例) (RR=1.88: 1.23-2.88)
- |--「短時間勤務」(p=0.020)-->(8.5±4.4%; 153例) (RR=1.87: 1.08-3.26)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.037)-->(9.2±4.6%; 153例) (RR=1.73: 1.01-2.94)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.027)-->(9.4±4.3%; 180例) (RR=1.71: 1.04-2.79)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.014)-->(9.5±3.7%; 242例) (RR=1.71: 1.10-2.64)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.020)-->(9.7±4.0%; 216例) (RR=1.68: 1.07-2.64)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.018)-->(9.9±3.8%; 232例) (RR=1.66: 1.08-2.57)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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