疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「十分な収入を得ること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 71.9±3.5%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.014)-->(40.0±15.2%; 40例) (RR=1.50: 1.02-2.20)
- |--「主治医や専門医」(p=0.000)-->(46.1±7.3%; 178例) (RR=1.43: 1.21-1.70)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.004)-->(45.0±9.8%; 100例) (RR=1.36: 1.08-1.71)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.000)-->(47.6±7.6%; 166例) (RR=1.35: 1.13-1.61)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.007)-->(47.9±9.0%; 119例) (RR=1.29: 1.05-1.58)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.003)-->(48.9±7.3%; 178例) (RR=1.28: 1.08-1.51)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.016)-->(48.6±9.4%; 109例) (RR=1.26: 1.03-1.55)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.006)-->(49.1±7.8%; 159例) (RR=1.26: 1.06-1.51)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.006)-->(50.8±7.0%; 195例) (RR=1.24: 1.06-1.46)
- |--「通院への配慮」(p=0.005)-->(51.8±6.2%; 247例) (RR=1.23: 1.06-1.43)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.026)-->(49.2±8.9%; 120例) (RR=1.23: 1.01-1.50)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.022)-->(50.0±8.3%; 138例) (RR=1.22: 1.02-1.47)
- |--「上司が病気のことを知っていること」(p=0.023)-->(55.4±4.7%; 435例) (RR=1.22: 1.04-1.43)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.038)-->(52.4±7.6%; 166例) (RR=1.18: 1.00-1.40)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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