疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「仕事を継続すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 76.0±3.4%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.001)-->(30.8±14.5%; 39例) (RR=1.89: 1.17-3.05)
- |--「個人移動用の支援機器(電動車椅子など)」(p=0.006)-->(31.0±16.8%; 29例) (RR=1.85: 1.07-3.20)
- |--「医療ソーシャルワーカー(MSW)」(p=0.007)-->(34.4±16.5%; 32例) (RR=1.70: 1.05-2.76)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.001)-->(34.6±12.9%; 52例) (RR=1.67: 1.14-2.44)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(39.4±7.0%; 188例) (RR=1.65: 1.36-2.00)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(36.2±9.7%; 94例) (RR=1.64: 1.24-2.18)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(37.6±8.8%; 117例) (RR=1.63: 1.27-2.08)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.001)-->(36.2±12.4%; 58例) (RR=1.61: 1.13-2.28)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.000)-->(38.3±9.2%; 107例) (RR=1.58: 1.23-2.04)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(39.1±8.3%; 133例) (RR=1.57: 1.25-1.96)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(39.2±9.5%; 102例) (RR=1.53: 1.18-1.97)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.000)-->(40.6±7.5%; 165例) (RR=1.52: 1.25-1.87)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(40.0±8.8%; 120例) (RR=1.50: 1.18-1.89)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(41.4±7.8%; 152例) (RR=1.46: 1.19-1.79)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.000)-->(42.2±8.6%; 128例) (RR=1.43: 1.15-1.78)
- |--「主治医や専門医」(p=0.000)-->(43.8±7.5%; 169例) (RR=1.42: 1.18-1.71)
- |--「作業マニュアルや研修用テキスト(あなたが使えるもの)」(p=0.009)-->(41.2±11.7%; 68例) (RR=1.41: 1.05-1.90)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.005)-->(41.5±10.7%; 82例) (RR=1.41: 1.07-1.84)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.000)-->(43.9±7.6%; 164例) (RR=1.40: 1.16-1.70)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.004)-->(43.4±9.8%; 99例) (RR=1.36: 1.07-1.73)
- |--「短時間勤務」(p=0.004)-->(43.0±9.1%; 114例) (RR=1.36: 1.08-1.70)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.001)-->(45.9±7.2%; 185例) (RR=1.34: 1.12-1.60)
- |--「通院への配慮」(p=0.001)-->(47.1±6.3%; 240例) (RR=1.32: 1.12-1.55)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.002)-->(46.3±7.7%; 160例) (RR=1.32: 1.09-1.59)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.002)-->(46.4±7.1%; 192例) (RR=1.31: 1.10-1.56)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.017)-->(45.5±8.9%; 121例) (RR=1.27: 1.03-1.58)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.018)-->(46.4±9.2%; 112例) (RR=1.27: 1.02-1.57)
- |--「上司が病気のことを知っていること」(p=0.011)-->(52.0±4.8%; 421例) (RR=1.27: 1.07-1.50)
- |--「必要な環境整備について会社側に伝えること」(p=0.015)-->(51.0±5.7%; 298例) (RR=1.21: 1.04-1.41)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.045)-->(51.2±6.3%; 242例) (RR=1.17: 1.00-1.37)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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