疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「就職活動(職場訪問、採用面接、求職登録等)」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 66.7±3.9%
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- |--「学校の教師や進路指導担当者」(p=0.010)-->(25.0±17.3%; 24例) (RR=2.08: 1.03-4.18)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.003)-->(28.6±13.7%; 42例) (RR=1.85: 1.13-3.00)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.006)-->(28.9±14.4%; 38例) (RR=1.80: 1.08-2.98)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.000)-->(34.2±7.7%; 146例) (RR=1.69: 1.33-2.16)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(33.7±10.2%; 83例) (RR=1.58: 1.15-2.17)
- |--「主治医や専門医」(p=0.000)-->(37.2±7.6%; 156例) (RR=1.56: 1.25-1.94)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.001)-->(35.0±9.2%; 103例) (RR=1.55: 1.17-2.05)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(35.8±8.6%; 120例) (RR=1.54: 1.19-2.00)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.000)-->(36.3±7.8%; 146例) (RR=1.54: 1.22-1.96)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.001)-->(35.1±9.6%; 94例) (RR=1.54: 1.15-2.06)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(38.6±7.4%; 166例) (RR=1.48: 1.19-1.84)
- |--「短時間勤務」(p=0.002)-->(36.3±9.3%; 102例) (RR=1.48: 1.12-1.94)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.001)-->(37.6±8.2%; 133例) (RR=1.45: 1.14-1.84)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.003)-->(36.9±9.3%; 103例) (RR=1.44: 1.10-1.89)
- |--「上司が病気のことを知っていること」(p=0.001)-->(47.0±5.0%; 385例) (RR=1.40: 1.16-1.67)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.005)-->(38.4±9.0%; 112例) (RR=1.39: 1.08-1.80)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.008)-->(41.5±8.1%; 142例) (RR=1.32: 1.06-1.65)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.031)-->(40.0±10.1%; 90例) (RR=1.32: 1.00-1.73)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.029)-->(40.6±9.8%; 96例) (RR=1.31: 1.01-1.70)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.008)-->(42.3±7.6%; 163例) (RR=1.30: 1.06-1.60)
- |--「必要な環境整備について会社側に伝えること」(p=0.010)-->(45.6±5.9%; 272例) (RR=1.26: 1.06-1.51)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.025)-->(43.4±7.4%; 173例) (RR=1.25: 1.02-1.53)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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