疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「仕事上の身分、仕事内容が安定して継続すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 43.2±3.7%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.001)-->(15.8±9.5%; 57例) (RR=2.43: 1.32-4.47)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.008)-->(20.7±10.4%; 58例) (RR=1.84: 1.10-3.08)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.014)-->(23.7±9.6%; 76例) (RR=1.61: 1.06-2.44)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(27.3±5.6%; 242例) (RR=1.56: 1.23-1.97)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.006)-->(25.2±8.1%; 111例) (RR=1.55: 1.11-2.17)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.001)-->(26.5±6.4%; 181例) (RR=1.53: 1.17-1.99)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.003)-->(26.6±7.0%; 154例) (RR=1.49: 1.12-1.98)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(27.9±5.5%; 258例) (RR=1.49: 1.18-1.87)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.006)-->(27.0±7.3%; 141例) (RR=1.46: 1.09-1.96)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.005)-->(27.2±7.1%; 151例) (RR=1.46: 1.10-1.94)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.010)-->(27.3±7.4%; 139例) (RR=1.43: 1.07-1.92)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.007)-->(27.8±6.9%; 162例) (RR=1.42: 1.08-1.87)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.031)-->(27.0±8.7%; 100例) (RR=1.42: 1.01-1.99)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.003)-->(29.4±5.8%; 235例) (RR=1.39: 1.11-1.75)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.005)-->(29.2±6.1%; 212例) (RR=1.39: 1.10-1.76)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.013)-->(28.1±7.0%; 160例) (RR=1.39: 1.06-1.82)
- |--「短時間勤務」(p=0.021)-->(28.1±7.5%; 139例) (RR=1.38: 1.03-1.84)
- |--「通院への配慮」(p=0.002)-->(30.6±5.1%; 314例) (RR=1.37: 1.12-1.69)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.010)-->(29.8±6.2%; 208例) (RR=1.35: 1.07-1.71)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.017)-->(30.1±6.2%; 209例) (RR=1.32: 1.04-1.67)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.009)-->(31.5±5.2%; 308例) (RR=1.31: 1.07-1.61)
- |--「主治医や専門医」(p=0.022)-->(30.8±6.5%; 195例) (RR=1.31: 1.03-1.66)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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