疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「決められた通院を行うこと」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 28.1±3.3%
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- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(4.7±2.3%; 337例) (RR=4.73: 2.83-7.92)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(5.1±2.6%; 275例) (RR=3.84: 2.23-6.64)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(4.8±3.1%; 187例) (RR=3.69: 1.90-7.17)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(4.7±3.4%; 149例) (RR=3.66: 1.73-7.73)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.000)-->(6.5±3.3%; 214例) (RR=2.71: 1.58-4.67)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.002)-->(6.3±4.0%; 142例) (RR=2.61: 1.35-5.05)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.001)-->(6.4±3.8%; 156例) (RR=2.58: 1.37-4.83)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.001)-->(6.7±3.8%; 165例) (RR=2.50: 1.37-4.58)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.001)-->(7.1±3.6%; 197例) (RR=2.44: 1.42-4.19)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(7.8±3.3%; 258例) (RR=2.35: 1.48-3.75)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.003)-->(7.2±3.9%; 166例) (RR=2.31: 1.29-4.11)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.000)-->(7.7±3.3%; 246例) (RR=2.28: 1.42-3.68)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.013)-->(7.7±4.4%; 143例) (RR=2.07: 1.13-3.76)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.010)-->(8.2±4.3%; 159例) (RR=2.01: 1.15-3.50)
- |--「仕事用の機器や道具、作業机等の個別的な環境整備や改造」(p=0.022)-->(8.1±4.6%; 136例) (RR=1.95: 1.07-3.55)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.039)-->(8.2±5.1%; 110例) (RR=1.93: 1.00-3.71)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.006)-->(8.8±3.8%; 215例) (RR=1.89: 1.17-3.03)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.038)-->(8.5±4.8%; 130例) (RR=1.83: 1.01-3.34)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.041)-->(10.3±4.0%; 224例) (RR=1.56: 1.01-2.43)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.029)-->(10.9±3.4%; 321例) (RR=1.53: 1.04-2.25)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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