疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「様々な場所をあちこち移動すること(車椅子を含む)」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 43.9±3.8%
- |
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.002)-->(14.0±9.6%; 50例) (RR=2.55: 1.27-5.11)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.002)-->(17.4±8.9%; 69例) (RR=2.07: 1.22-3.50)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.004)-->(20.0±8.5%; 85例) (RR=1.79: 1.15-2.78)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.001)-->(22.4±6.8%; 143例) (RR=1.67: 1.21-2.32)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.001)-->(23.2±6.5%; 164例) (RR=1.64: 1.21-2.21)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.006)-->(22.1±8.0%; 104例) (RR=1.63: 1.12-2.39)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.002)-->(23.1±7.1%; 134例) (RR=1.61: 1.16-2.24)
- |--「就職時や配置転換時の研修や技能訓練」(p=0.006)-->(22.8±7.7%; 114例) (RR=1.60: 1.12-2.28)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.002)-->(23.3±6.8%; 150例) (RR=1.59: 1.17-2.18)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.000)-->(24.5±6.0%; 196例) (RR=1.59: 1.21-2.09)
- |--「仕事用の機器や道具、作業机等の個別的な環境整備や改造」(p=0.009)-->(24.0±7.6%; 121例) (RR=1.53: 1.09-2.14)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.001)-->(25.5±5.8%; 216例) (RR=1.51: 1.17-1.95)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.006)-->(25.2±6.7%; 159例) (RR=1.48: 1.10-1.98)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.005)-->(25.6±6.4%; 176例) (RR=1.46: 1.10-1.93)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.004)-->(25.7±6.2%; 191例) (RR=1.45: 1.11-1.90)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.018)-->(25.6±7.4%; 133例) (RR=1.43: 1.05-1.95)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.004)-->(26.6±5.7%; 229例) (RR=1.43: 1.11-1.83)
- |--「短時間勤務」(p=0.028)-->(25.6±7.5%; 129例) (RR=1.40: 1.02-1.92)
- |--「通院への配慮」(p=0.016)-->(28.9±5.2%; 287例) (RR=1.31: 1.05-1.64)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
職業上の活動制限一覧に戻る
機能障害一覧に戻る