疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「手と腕で物を動かしたり操作したりすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 36.2±3.6%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.007)-->(10.3±7.8%; 58例) (RR=2.56: 1.19-5.53)
- |--「短時間勤務」(p=0.001)-->(13.6±5.7%; 140例) (RR=2.05: 1.32-3.19)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.026)-->(14.5±7.9%; 76例) (RR=1.81: 1.03-3.19)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.001)-->(15.7±5.5%; 166例) (RR=1.79: 1.22-2.62)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.001)-->(16.3±5.5%; 172例) (RR=1.75: 1.21-2.53)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.001)-->(17.2±5.2%; 203例) (RR=1.68: 1.20-2.34)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.035)-->(16.0±7.4%; 94例) (RR=1.64: 1.01-2.66)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.009)-->(17.0±5.8%; 159例) (RR=1.61: 1.11-2.33)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.036)-->(17.4±7.1%; 109例) (RR=1.55: 1.01-2.38)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.017)-->(18.0±6.1%; 150例) (RR=1.54: 1.06-2.23)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.021)-->(17.9±6.3%; 140例) (RR=1.54: 1.05-2.25)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.020)-->(18.8±5.5%; 191例) (RR=1.46: 1.05-2.03)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.026)-->(20.3±5.1%; 237例) (RR=1.39: 1.03-1.87)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.023)-->(21.0±4.6%; 300例) (RR=1.37: 1.04-1.80)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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