疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「運搬すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 58.6±3.9%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.002)-->(20.8±11.5%; 48例) (RR=2.09: 1.20-3.67)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.006)-->(22.0±12.7%; 41例) (RR=1.99: 1.11-3.58)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(26.8±7.3%; 142例) (RR=1.75: 1.31-2.34)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.000)-->(29.9±6.8%; 174例) (RR=1.60: 1.25-2.05)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.015)-->(27.4±11.1%; 62例) (RR=1.59: 1.05-2.41)
- |--「短時間勤務」(p=0.001)-->(29.1±8.2%; 117例) (RR=1.56: 1.16-2.11)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(31.1±6.5%; 196例) (RR=1.54: 1.22-1.95)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.002)-->(29.8±8.1%; 124例) (RR=1.53: 1.15-2.04)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.003)-->(30.2±7.9%; 129例) (RR=1.49: 1.12-1.97)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.003)-->(30.6±8.2%; 121例) (RR=1.49: 1.12-1.98)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.019)-->(29.3±10.3%; 75例) (RR=1.49: 1.03-2.14)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.012)-->(30.0±9.5%; 90例) (RR=1.47: 1.06-2.05)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.006)-->(31.0±8.4%; 116例) (RR=1.45: 1.09-1.94)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.001)-->(32.8±6.6%; 195例) (RR=1.44: 1.15-1.80)
- |--「仕事用の機器や道具、作業机等の個別的な環境整備や改造」(p=0.010)-->(31.2±8.7%; 109例) (RR=1.43: 1.07-1.93)
- |--「就職時や配置転換時の研修や技能訓練」(p=0.017)-->(31.3±9.1%; 99例) (RR=1.42: 1.04-1.93)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.008)-->(32.1±7.9%; 134例) (RR=1.40: 1.07-1.83)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.008)-->(32.9±7.7%; 143例) (RR=1.38: 1.07-1.79)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.010)-->(33.1±7.3%; 160例) (RR=1.36: 1.06-1.73)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.011)-->(33.3±7.1%; 168例) (RR=1.34: 1.06-1.71)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.036)-->(33.3±9.0%; 105例) (RR=1.34: 1.00-1.78)
- |--「主治医や専門医」(p=0.031)-->(35.4±7.5%; 158例) (RR=1.28: 1.01-1.62)
- |--「通院への配慮」(p=0.017)-->(36.4±5.9%; 258例) (RR=1.27: 1.04-1.55)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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