疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「仕事上で人と応対すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 25.7±3.2%
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- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(9.1±4.1%; 186例) (RR=2.55: 1.58-4.12)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.010)-->(8.6±6.1%; 81例) (RR=2.39: 1.16-4.93)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.000)-->(10.0±4.4%; 180例) (RR=2.24: 1.41-3.58)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.000)-->(10.6±4.1%; 218例) (RR=2.23: 1.47-3.40)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.001)-->(10.1±4.7%; 159例) (RR=2.18: 1.33-3.57)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.009)-->(9.7±5.7%; 103例) (RR=2.13: 1.16-3.93)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.002)-->(10.4±5.0%; 144例) (RR=2.10: 1.27-3.47)
- |--「就職時や配置転換時の研修や技能訓練」(p=0.006)-->(10.8±5.3%; 130例) (RR=1.97: 1.17-3.32)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.010)-->(11.8±4.8%; 170例) (RR=1.75: 1.12-2.73)
- |--「通院への配慮」(p=0.001)-->(13.8±3.7%; 326例) (RR=1.73: 1.25-2.40)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.025)-->(12.8±5.5%; 141例) (RR=1.66: 1.05-2.63)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.004)-->(13.6±4.1%; 265例) (RR=1.65: 1.17-2.35)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.026)-->(13.0±5.3%; 154例) (RR=1.62: 1.04-2.51)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.010)-->(14.0±4.4%; 242例) (RR=1.57: 1.10-2.25)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.011)-->(14.2±4.3%; 254例) (RR=1.56: 1.10-2.21)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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