疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「危険のある事態や状況に適切に対処すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 38.5±3.7%
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- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.014)-->(16.1±9.6%; 56例) (RR=1.99: 1.08-3.66)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.001)-->(19.5±6.3%; 154例) (RR=1.76: 1.25-2.49)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.002)-->(19.9±6.5%; 146例) (RR=1.69: 1.19-2.40)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(21.5±5.2%; 237例) (RR=1.68: 1.28-2.22)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.002)-->(20.3±6.7%; 138例) (RR=1.67: 1.18-2.38)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.000)-->(21.3±5.7%; 197例) (RR=1.65: 1.23-2.23)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(22.9±4.9%; 288例) (RR=1.63: 1.27-2.10)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.007)-->(20.9±7.0%; 129例) (RR=1.59: 1.11-2.27)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.003)-->(21.6±6.2%; 171例) (RR=1.57: 1.15-2.14)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.015)-->(21.2±7.5%; 113例) (RR=1.55: 1.06-2.25)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.002)-->(22.9±5.5%; 227例) (RR=1.51: 1.15-1.99)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.033)-->(21.9±7.9%; 105例) (RR=1.48: 1.01-2.17)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.020)-->(22.7±7.1%; 132例) (RR=1.47: 1.05-2.06)
- |--「短時間勤務」(p=0.028)-->(22.4±7.3%; 125例) (RR=1.45: 1.02-2.06)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.008)-->(23.2±5.9%; 198例) (RR=1.45: 1.09-1.93)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.031)-->(23.3±6.9%; 146例) (RR=1.40: 1.02-1.94)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.040)-->(23.3±7.3%; 129例) (RR=1.40: 1.00-1.97)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.019)-->(23.8±6.2%; 181例) (RR=1.40: 1.04-1.88)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.038)-->(25.4±6.0%; 201例) (RR=1.32: 1.01-1.74)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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