疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「精神的ストレスに適切に対処すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 50.5±3.7%
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- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(26.7±6.5%; 176例) (RR=1.92: 1.48-2.49)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(28.8±7.3%; 146例) (RR=1.72: 1.31-2.25)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(29.0±7.6%; 138例) (RR=1.69: 1.28-2.23)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(29.6±8.3%; 115例) (RR=1.64: 1.22-2.21)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.014)-->(29.3±11.7%; 58例) (RR=1.58: 1.05-2.37)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(32.5±7.1%; 166例) (RR=1.52: 1.20-1.92)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(32.7±7.2%; 162例) (RR=1.49: 1.17-1.89)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.002)-->(33.6±7.5%; 152例) (RR=1.43: 1.13-1.82)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.009)-->(32.7±9.1%; 101例) (RR=1.43: 1.07-1.92)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.002)-->(33.6±7.8%; 140例) (RR=1.43: 1.11-1.84)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.020)-->(32.5±10.3%; 80例) (RR=1.43: 1.03-1.98)
- |--「短時間勤務」(p=0.003)-->(34.1±7.9%; 138例) (RR=1.41: 1.10-1.81)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(35.7±6.0%; 244例) (RR=1.40: 1.16-1.70)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.001)-->(35.7±6.7%; 196例) (RR=1.38: 1.12-1.70)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.001)-->(36.0±6.1%; 236例) (RR=1.37: 1.13-1.67)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.008)-->(35.0±7.9%; 140例) (RR=1.36: 1.06-1.73)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.005)-->(35.6±7.1%; 174例) (RR=1.34: 1.08-1.67)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.003)-->(36.9±6.5%; 214例) (RR=1.33: 1.09-1.62)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.002)-->(37.1±5.9%; 256例) (RR=1.32: 1.10-1.60)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.012)-->(37.9±6.5%; 214例) (RR=1.27: 1.05-1.55)
- |--「通院への配慮」(p=0.013)-->(40.1±5.4%; 314例) (RR=1.24: 1.04-1.46)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.027)-->(39.1±6.5%; 215例) (RR=1.23: 1.02-1.49)
- |--「主治医や専門医」(p=0.034)-->(39.1±6.9%; 192例) (RR=1.23: 1.01-1.50)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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