疾患非特定
機能障害「運動機能(運動協調、不随意収縮、振戦、歩行パターン等)」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 40.6±3.6%
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- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(13.4±5.2%; 164例) (RR=2.67: 1.78-4.00)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.003)-->(13.3±8.6%; 60例) (RR=2.40: 1.25-4.63)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(15.3±5.8%; 150例) (RR=2.27: 1.53-3.37)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(15.4±5.9%; 143例) (RR=2.24: 1.50-3.34)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(16.1±5.6%; 168例) (RR=2.19: 1.52-3.16)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(16.8±5.5%; 179例) (RR=2.10: 1.48-2.97)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(16.3±6.1%; 141例) (RR=2.09: 1.41-3.10)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(17.9±6.0%; 156例) (RR=1.88: 1.32-2.69)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(17.9±7.0%; 117例) (RR=1.85: 1.23-2.77)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(20.4±5.0%; 245例) (RR=1.77: 1.34-2.33)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(20.3±5.6%; 197例) (RR=1.70: 1.26-2.30)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.000)-->(20.9±5.4%; 215例) (RR=1.69: 1.27-2.26)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(21.5±5.0%; 261例) (RR=1.67: 1.28-2.18)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.030)-->(19.4±9.1%; 72例) (RR=1.64: 1.01-2.66)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.001)-->(21.3±5.5%; 216例) (RR=1.61: 1.21-2.14)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.006)-->(20.9±6.8%; 139例) (RR=1.58: 1.12-2.23)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.005)-->(22.0±6.1%; 177例) (RR=1.52: 1.12-2.05)
- |--「通院への配慮」(p=0.001)-->(24.1±4.7%; 320例) (RR=1.50: 1.19-1.91)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.003)-->(22.9±5.6%; 214例) (RR=1.49: 1.13-1.97)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.002)-->(23.3±5.4%; 240例) (RR=1.48: 1.14-1.93)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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