疾患非特定
機能障害「筋力、筋麻痺、筋持久力」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 37.9±3.1%
- |
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(12.0±4.2%; 225例) (RR=2.82: 1.95-4.08)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.001)-->(12.3±7.5%; 73例) (RR=2.43: 1.31-4.53)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(15.0±4.5%; 247例) (RR=2.24: 1.63-3.07)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(14.7±5.0%; 190例) (RR=2.19: 1.53-3.14)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.006)-->(14.3±8.2%; 70例) (RR=2.08: 1.16-3.73)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(15.5±5.1%; 193例) (RR=2.05: 1.45-2.90)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(15.9±5.0%; 208例) (RR=2.03: 1.46-2.83)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(16.6±4.9%; 217例) (RR=1.94: 1.41-2.67)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(18.7±4.0%; 358例) (RR=1.85: 1.45-2.36)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(17.9±5.7%; 173例) (RR=1.72: 1.23-2.42)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(18.5±5.0%; 233例) (RR=1.71: 1.28-2.30)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.009)-->(18.0±7.2%; 111例) (RR=1.67: 1.11-2.51)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(20.2±4.3%; 337例) (RR=1.66: 1.30-2.11)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.001)-->(20.2±5.0%; 252例) (RR=1.56: 1.19-2.04)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(22.4±3.8%; 451例) (RR=1.54: 1.25-1.91)
- |--「作業マニュアルや研修用テキスト(あなたが使えるもの)」(p=0.032)-->(20.3±7.3%; 118例) (RR=1.47: 1.01-2.14)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.015)-->(20.5±6.3%; 156例) (RR=1.47: 1.06-2.04)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.004)-->(21.4±5.2%; 243例) (RR=1.45: 1.11-1.90)
- |--「就職時や配置転換時の研修や技能訓練」(p=0.015)-->(21.1±6.0%; 180例) (RR=1.44: 1.06-1.94)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.004)-->(22.3±4.8%; 287例) (RR=1.42: 1.11-1.81)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.006)-->(22.0±4.9%; 273例) (RR=1.41: 1.09-1.81)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.019)-->(21.6±5.9%; 185例) (RR=1.41: 1.04-1.89)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.004)-->(22.7±4.7%; 300例) (RR=1.40: 1.10-1.78)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.016)-->(23.2±5.0%; 272例) (RR=1.34: 1.05-1.72)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
職業上の活動制限一覧に戻る
機能障害一覧に戻る