疾患非特定
機能障害「筋力、筋麻痺、筋持久力」による
活動制限「遅刻、早退、欠勤をしないで出勤すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 33.3±3.0%
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- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.000)-->(9.5±4.3%; 179例) (RR=2.26: 1.41-3.63)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.001)-->(9.8±4.7%; 153例) (RR=2.18: 1.33-3.60)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.032)-->(9.7±6.8%; 72例) (RR=2.07: 1.01-4.24)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.003)-->(11.1±4.7%; 171例) (RR=1.89: 1.21-2.95)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(11.7±4.0%; 247例) (RR=1.88: 1.30-2.73)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.005)-->(12.1±4.6%; 190例) (RR=1.74: 1.16-2.62)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(14.2±3.2%; 451例) (RR=1.71: 1.29-2.26)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.001)-->(13.0±3.8%; 299例) (RR=1.70: 1.23-2.36)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.001)-->(13.3±3.6%; 339例) (RR=1.70: 1.24-2.32)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.001)-->(14.0±3.6%; 358例) (RR=1.62: 1.20-2.18)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.010)-->(13.1±4.4%; 222例) (RR=1.60: 1.11-2.32)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.021)-->(13.5±4.9%; 185例) (RR=1.56: 1.05-2.31)
- |--「短時間勤務」(p=0.036)-->(13.9±4.9%; 194例) (RR=1.48: 1.01-2.16)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.033)-->(14.0±4.7%; 214例) (RR=1.47: 1.02-2.11)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.020)-->(14.8±4.2%; 271例) (RR=1.45: 1.05-2.01)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.039)-->(14.9±4.6%; 235例) (RR=1.42: 1.01-1.99)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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