疾患非特定
機能障害「摂食、消化・吸収、排便、吐気等」による
活動制限「職業生活全般の満足を得ること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 58.9±2.8%
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- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.003)-->(12.2±6.8%; 90例) (RR=2.17: 1.24-3.81)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(13.4±4.5%; 224例) (RR=2.12: 1.49-3.00)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(14.1±4.0%; 291例) (RR=2.07: 1.53-2.81)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(13.3±5.2%; 166例) (RR=2.04: 1.36-3.06)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(14.5±4.4%; 242例) (RR=1.95: 1.41-2.70)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(14.8±4.8%; 210例) (RR=1.88: 1.33-2.64)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.022)-->(14.3±7.8%; 77例) (RR=1.82: 1.04-3.18)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.010)-->(14.7±6.9%; 102例) (RR=1.80: 1.11-2.90)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(17.0±3.7%; 394例) (RR=1.75: 1.37-2.24)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(18.2±3.7%; 413例) (RR=1.62: 1.28-2.05)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(19.2±3.4%; 522例) (RR=1.60: 1.29-1.98)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.001)-->(17.9±4.6%; 268例) (RR=1.56: 1.18-2.06)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.003)-->(17.6±4.8%; 238例) (RR=1.54: 1.15-2.08)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.003)-->(18.1±4.7%; 254例) (RR=1.51: 1.14-2.01)
- |--「短時間勤務」(p=0.009)-->(18.2±5.2%; 214例) (RR=1.48: 1.09-2.00)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.003)-->(18.8±4.6%; 277例) (RR=1.48: 1.13-1.93)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.003)-->(18.8±4.4%; 298例) (RR=1.47: 1.13-1.91)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.001)-->(19.3±4.1%; 362例) (RR=1.46: 1.15-1.86)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.016)-->(18.9±5.3%; 206例) (RR=1.43: 1.06-1.93)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.018)-->(20.5±4.4%; 322例) (RR=1.33: 1.04-1.70)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.029)-->(20.6±4.5%; 306例) (RR=1.31: 1.02-1.68)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.018)-->(21.6±3.7%; 473例) (RR=1.29: 1.04-1.60)
- |--「主治医や専門医」(p=0.040)-->(21.1±4.4%; 323例) (RR=1.28: 1.01-1.63)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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