疾患非特定
機能障害「摂食、消化・吸収、排便、吐気等」による
活動制限「仕事上の身分、仕事内容が安定して継続すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 39.3±3.0%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.001)-->(15.5±8.4%; 71例) (RR=2.28: 1.32-3.96)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(18.7±6.1%; 155例) (RR=1.95: 1.39-2.74)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.010)-->(21.2±8.7%; 85例) (RR=1.65: 1.09-2.52)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(23.0±5.0%; 270例) (RR=1.65: 1.30-2.09)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(24.2±4.3%; 384例) (RR=1.62: 1.33-1.99)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(26.5±3.9%; 490例) (RR=1.52: 1.27-1.82)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.001)-->(24.2±5.7%; 219例) (RR=1.51: 1.17-1.94)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.001)-->(24.2±5.8%; 207例) (RR=1.50: 1.16-1.94)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.017)-->(23.5±7.7%; 115例) (RR=1.48: 1.05-2.08)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.001)-->(26.0±5.2%; 277例) (RR=1.42: 1.14-1.77)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.006)-->(25.4±6.1%; 193例) (RR=1.41: 1.09-1.83)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.005)-->(26.0±5.8%; 223例) (RR=1.38: 1.09-1.76)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.005)-->(26.1±5.6%; 238例) (RR=1.38: 1.09-1.74)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.002)-->(27.8±4.6%; 371例) (RR=1.35: 1.12-1.64)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.011)-->(27.8±5.2%; 288例) (RR=1.30: 1.06-1.61)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.020)-->(27.9±5.5%; 251例) (RR=1.29: 1.03-1.61)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.023)-->(28.2±5.5%; 259例) (RR=1.28: 1.03-1.59)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.035)-->(29.1±5.2%; 296例) (RR=1.24: 1.01-1.52)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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