疾患非特定
機能障害「摂食、消化・吸収、排便、吐気等」による
活動制限「決められた通院を行うこと」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 29.1±2.7%
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- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(3.7±1.7%; 507例) (RR=6.87: 4.32-10.93)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(4.0±1.9%; 396例) (RR=5.41: 3.28-8.94)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(3.4±2.5%; 205例) (RR=5.31: 2.53-11.16)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(4.3±2.4%; 278例) (RR=4.46: 2.51-7.90)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.001)-->(3.9±3.8%; 102例) (RR=4.18: 1.58-11.05)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(5.4±3.0%; 223例) (RR=3.41: 1.93-6.02)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(5.2±3.5%; 154例) (RR=3.34: 1.68-6.67)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(5.8±2.9%; 243例) (RR=3.19: 1.88-5.41)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(6.0±3.2%; 215例) (RR=2.94: 1.70-5.08)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(6.2±3.1%; 227例) (RR=2.91: 1.71-4.93)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(6.5±3.4%; 201例) (RR=2.69: 1.56-4.64)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.000)-->(6.5±3.4%; 201例) (RR=2.68: 1.55-4.63)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(8.0±2.7%; 377例) (RR=2.43: 1.67-3.55)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(7.7±3.2%; 260例) (RR=2.36: 1.51-3.68)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.022)-->(6.8±5.3%; 88例) (RR=2.34: 1.07-5.13)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.000)-->(7.9±3.2%; 280例) (RR=2.32: 1.51-3.56)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.000)-->(8.5±3.2%; 294例) (RR=2.12: 1.41-3.18)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.024)-->(9.1±4.5%; 154例) (RR=1.77: 1.05-2.99)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.001)-->(10.0±3.2%; 349例) (RR=1.76: 1.24-2.51)
- |--「上司が病気のことを知っていること」(p=0.001)-->(13.3±2.3%; 826例) (RR=1.67: 1.24-2.24)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.003)-->(11.5±2.9%; 453例) (RR=1.57: 1.16-2.14)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.044)-->(11.7±3.6%; 308例) (RR=1.42: 1.00-2.01)
- |--「必要な環境整備について会社側に伝えること」(p=0.048)-->(13.2±2.8%; 555例) (RR=1.34: 1.00-1.78)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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