疾患非特定
機能障害「摂食、消化・吸収、排便、吐気等」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 38.0±2.9%
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- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(10.7±3.9%; 242例) (RR=3.30: 2.26-4.80)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.001)-->(14.0±7.3%; 86例) (RR=2.21: 1.29-3.76)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(16.1±5.0%; 211例) (RR=2.06: 1.49-2.85)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(16.5±5.1%; 200例) (RR=1.98: 1.42-2.74)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(17.4±4.5%; 276例) (RR=1.94: 1.47-2.56)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(19.3±3.9%; 389例) (RR=1.86: 1.48-2.34)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.012)-->(16.4±8.5%; 73例) (RR=1.84: 1.09-3.12)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(18.3±4.7%; 263例) (RR=1.84: 1.40-2.42)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(19.0±6.1%; 158例) (RR=1.67: 1.19-2.34)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(19.6±5.1%; 230例) (RR=1.66: 1.25-2.20)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.001)-->(19.6±5.5%; 199例) (RR=1.64: 1.21-2.21)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(21.5±4.2%; 368例) (RR=1.58: 1.26-1.98)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(23.2±3.7%; 492例) (RR=1.55: 1.27-1.89)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.005)-->(21.4±5.7%; 196例) (RR=1.47: 1.11-1.96)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.001)-->(22.1±4.8%; 285例) (RR=1.46: 1.15-1.86)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.005)-->(21.9±5.4%; 224例) (RR=1.45: 1.11-1.89)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.020)-->(23.8±5.2%; 256例) (RR=1.32: 1.04-1.69)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.029)-->(24.7±4.9%; 300例) (RR=1.28: 1.02-1.60)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.040)-->(25.4±4.6%; 346例) (RR=1.25: 1.01-1.54)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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