疾患非特定
機能障害「摂食、消化・吸収、排便、吐気等」による
活動制限「遅刻、早退、欠勤をしないで出勤すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 35.7±2.9%
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- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.004)-->(9.3±6.1%; 86例) (RR=2.42: 1.24-4.73)
- |--「職場介助者や手話通訳者などの専門的支援者」(p=0.029)-->(10.0±7.6%; 60例) (RR=2.19: 1.02-4.72)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.001)-->(13.2±4.4%; 227例) (RR=1.78: 1.24-2.54)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.008)-->(12.9±5.4%; 147例) (RR=1.75: 1.13-2.71)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.003)-->(13.7±4.8%; 197例) (RR=1.71: 1.18-2.48)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.002)-->(14.9±4.2%; 275例) (RR=1.60: 1.17-2.18)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.005)-->(14.6±4.5%; 240例) (RR=1.59: 1.14-2.21)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.022)-->(14.6±5.5%; 158例) (RR=1.56: 1.05-2.32)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.021)-->(14.5±5.3%; 172例) (RR=1.54: 1.05-2.26)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.004)-->(16.1±3.9%; 342例) (RR=1.48: 1.12-1.96)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.003)-->(16.3±3.8%; 369例) (RR=1.48: 1.13-1.94)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.024)-->(15.4±5.0%; 201例) (RR=1.47: 1.04-2.09)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.022)-->(16.9±4.3%; 296例) (RR=1.39: 1.04-1.84)
- |--「通院への配慮」(p=0.017)-->(18.4±3.4%; 495例) (RR=1.33: 1.05-1.69)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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