疾患非特定
機能障害「全身のスタミナ、疲れ易さ」による
活動制限「仕事を継続すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 66.6±2.4%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.002)-->(28.2±10.0%; 78例) (RR=1.65: 1.15-2.36)
- |--「学校の教師や進路指導担当者」(p=0.005)-->(29.7±11.2%; 64例) (RR=1.60: 1.09-2.35)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(33.2±5.3%; 301例) (RR=1.47: 1.24-1.75)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(34.4±5.0%; 346例) (RR=1.43: 1.22-1.67)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(33.7±5.6%; 273例) (RR=1.42: 1.19-1.70)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(33.5±6.2%; 224例) (RR=1.40: 1.15-1.71)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.006)-->(33.3±8.4%; 120例) (RR=1.39: 1.07-1.81)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.000)-->(35.3±5.9%; 249例) (RR=1.35: 1.13-1.61)
- |--「主治医・専門医と職場担当者を交えた仕事内容のチェック」(p=0.022)-->(34.3±9.4%; 99例) (RR=1.35: 1.02-1.78)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.000)-->(36.4±4.9%; 365例) (RR=1.34: 1.15-1.56)
- |--「主治医や専門医」(p=0.000)-->(38.0±4.5%; 447例) (RR=1.34: 1.17-1.53)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.000)-->(36.3±5.3%; 322例) (RR=1.33: 1.13-1.56)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(37.7±4.3%; 488例) (RR=1.31: 1.14-1.49)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(39.4±3.8%; 645例) (RR=1.28: 1.13-1.44)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.007)-->(37.9±6.0%; 253例) (RR=1.25: 1.05-1.48)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.001)-->(39.0±4.4%; 482例) (RR=1.24: 1.09-1.41)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.003)-->(38.3±5.0%; 368例) (RR=1.24: 1.07-1.43)
- |--「仕事用の機器や道具、作業机等の個別的な環境整備や改造」(p=0.024)-->(37.9±6.8%; 195例) (RR=1.23: 1.02-1.49)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.006)-->(38.2±5.3%; 325例) (RR=1.23: 1.05-1.43)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.032)-->(38.5±6.8%; 195例) (RR=1.22: 1.01-1.47)
- |--「上司が病気のことを知っていること」(p=0.008)-->(43.1±3.0%; 1041例) (RR=1.20: 1.06-1.37)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.008)-->(40.1±4.9%; 389例) (RR=1.20: 1.04-1.38)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.020)-->(39.3±5.1%; 346例) (RR=1.18: 1.02-1.37)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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